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【新春企画】2021年松山インディーバンドスタートダッシュガチャ/サロンキティ・武花店長編

ミューラビのレギュラーライターがおすすめのアーティストを紹介してきた新春特別企画、『ミューラビライターおすすめアーティスト』。
小正月も過ぎた本日はその番外編として、ミューラビ連載『パーティ日和』の著者でもあり、愛媛県松山市のライブハウス『松山サロンキティ』の店長でもある武花正太さんに、おすすめのアーティストをご紹介していただきました!

 

ライブハウス“松山サロンキティ”店長/武花正太

愛媛県松山市のライブハウス「松山サロンキティ」店長。
音楽、アニメ、旅、鉄道、廃墟、階段など引っ掛かりを覚えた物を節操無く取り込んだボーダーレスなライフスタイルは国の内外を問わず広く呆れられている。
自身のバンド「MILDS」では作詞作曲、歌、ギター、ピアノを雰囲気でこなし、様々な現場でベースを弾く。DJとしても活動しており、主な得物はなんとアニソンである。
Twitter:@take87syouta

【連載】パーティ日和





 

今回新年特別企画!という機会をいただいて、「2021年松山インディーバンドスタートダッシュガチャ」と題して3アーティストをピックアップさせていただいた。これは「松山を代表するバンド」とか「松山で今一番良いバンド」とかそういう訳ではない。

「わたくし武花正太が2021年なんかやってくれそうだと思っているバンド」である。

我がレーベル「DESERT」より1アーティスト、地元の超若手バンドから2アーティスト、動画付きでお届けするのでこの自粛期間に是非じっくり観て聴いて松山ROCKバンドシーンに飛び込んできて欲しいのである。

これは有益な情報なのだけれど、この3アーティストについて知っていれば松山のアーティストについての話題になった時、ある程度訳知り顔になる事が可能だ。

なんなら相手に対してマウントを取るチャンスすらあるかもしれない。

まさにスタートダッシュ、これより回していくので最後までお付き合いお願いいたします。

 

PUTAINS(ピュタンズ)

PUTAINS無観客ライブ映像「PUTAINS 1st Full Album “FEEL” RELEASE LIVE」

 

2021年、まずはこのバンドをしっかり追いかけて欲しい。

楽曲、演奏のクオリティからなんだか説得力のあるルックスまで芯が通った秀逸な素材である。

人前で演奏した経験が浅い事が唯一の弱点か。だけどそれだって別にお家でボーっとしてた訳ではない。

2019年に色々努力を重ね仕込みに仕込み、初となるフルアルバムを全国発売した2020年を皮切りに全国へ出て行こう!と意気込んだ矢先、新型コロナ感染症に足元を救われてしまったのである。

なんという不運。運命のいたずらか。

しかしライブにツアーに出ていけない間に新たな楽曲制作、PVの撮影などしっかりと地盤を固めることができたはず、そしてコロナ収束と同時に覇権を握りに出発するはずなのである。

Dr.のカズヒロとは割と話したりCLUBで会ったりしていて、寡黙に見えるが割とアグレッシブな感覚を持った若者だと思う。

あとの2人はどんな暮らしをしているのかが本気でわからない。

酒でも飲みながらじっくり話し合ってみたいものだ。

【紹介】PUTAINS/軽やかなギターポップに乗せたハピネスな歌詞が魅力

 

Jessica(ジェシカ)

Jessicaライブ映像

 

2019年春結成、4人組ロックバンド。

なんか20歳そこそこな年齢の割に古臭い引き出しを多用するいぶし銀風バンドだ。

ライブ映像3曲目あたりの8分の6拍子のやつ、「素敵な暇つぶし」聴いてみてほしい。

演奏力の無さがひょっこり顔を覗かせてしまっているがやりたいことは超わかる。

いいよね〜それ!出来たらね〜!!

今改めて資料見たら「青春パンクバンド」と書いてあった。そうだったのか

青春パンクかどうかは置いといて、vo.りょうのたたずまいや声、楽曲は同じ方向むいててキャッチーだ。

スッと皆様に受け入れられそうな感じがするがどうだろうか。

もう少し渋みを帯びてきた頃が食べごろかな……

こいつらは4人ともいい感じのバカなので話しやすくて助かる。

昔オリジナル曲が少なかった頃Tequila(The Champs)のカバーをやっていて、遊びに来てた僕の先輩DJにテキーラ飲まされたりしていた。

本人曰く「あの曲が好きなだけなんですけど……テキーラ苦手なんですけど…」との事だったが自業自得だろう。

最近やってないようなので今度焚き付けてみようと思っている。

3月には7曲入りのアルバムをリリース予定、すごい勢いで成長しているので今年いっぱいでどこまで化けるか楽しみなバンドである。

【紹介】Jessica/松山を拠点とする自称青春パンクバンド

 

狐の嫁入り前

狐の嫁入り前ライブ映像

 

 

2019年結成の3ピースロックバンド。

初めて見た時「おっ、こんな音出すバンド松山におるんか!いいやん〜^^」と超ゴキゲンになってしまった。

歪まぬエレキギターこそ真の男。甘えの無い覚悟の現れだ。

こんなパキパキのサウンド絶対弾けないだろ、僕だったら即おことわりである。

マーシャルはツマミを全て右に回してナンボなのだ。

すごい体の弱そうなvo.pecoくん、あまり感情が表情に出ないタイプだがライブ中やはり楽しいらしく、ふいに見せる笑顔がめちゃくちゃかわいいと女の子が言ってたとか言ってないとか、実は僕が言ってたとか色々な説があるが是非一度会いに行ってみて欲しい。とてもキュートな男の子だ。

何曲目か忘れたけどライブ映像中盤の “ フルーフ ” 好きだなあ。

ゆるいダンスナンバー、盛り上がったパーティの終盤にダンスフロアへドロップしたい名曲だ。

ファンクラブの名前は「嫁入りジャイアンツ」にしよう、とpecoくんに言い続けているが未だ立ち上がっていないようなので2021年はそこをひとつの目標として応援していきたい。

皆様におかれましては是非入会をお願いしたい所存である。

【紹介】狐の嫁入り前/少しダークでそれでいてポップなスリーピースロックバンド

 


 

いかがだっただろうか。

ここ松山にはたくさんの音楽好き、粒ぞろいのバンド、アーティスト、そしてライブハウスサロンキティがある。

2021年、この街のアーティストに興味を持って、少しだけ時間とお金を割いて貰えたら、彼らはとても良い仕事をするのではないかと思う。

いつもボンクラ店長で申し訳ないが、自粛している間に溜まったアイデアや情熱を吐き出して、駆け抜ける一年にしたいと思っているので、どうか今年もよろしくお願いします。