【連載】ソライロシアン シアンの「空色ノート」/第10回

<毎週水曜日連載>
ギターを弾くということ。
ミュージックラビッツをご覧の皆さま
ごきげんいかが?シアンです。
この連載も10回目となりました。早いですね。
そして8月になりましたね。早いです。
さて先週は「歌を唄うということ」について書きました。
唄うことが好きで、ボーカルとして割と長いことバンドをやってきています。
いまはギターボーカルとして活動してますが、ギター歴はあまり長くないです。
元々はボーカル専任でずっとやってました、楽器ができなかったから。
いくつかの社会人バンドでやったんだけどその内のあるバンド、
ボーカル・ギター・ベース・ドラムのよくある四人編成だったんですが、ベースが脱退してしまいました。
その頃はあまり横のつながりがなくて、知り合いにもベーシストがいないからメン募サイトとかで探すんだけど、なかなか見つからないのね。
だから面倒になって、それまでギターやってた子がベースに転向して、僕がギタボをやることにしました。
「やることにしました」とかサラッと書いたけど
それまでろくすっぽギター弾いたことない。
だから始めはものすごく苦戦しました。
ギターに集中したら歌がおろそかになるし、逆もまた然り。
どうしてもどっちかかがお留守になっちゃう。
始めたばかりの人にはわかると思うけど。
それに、それまでメロディーと歌詞覚えれば済んでたのが、コードも覚えなきゃいけないし。
当時はほんとアタマがパニック状態で、寝てる時もうなされてたくらいだったな(笑)
しかも割とすぐにライブが決まっちゃって。
もう真面目に逃げようかと思いましたこのときは。
今思うとなんでそこまでしてスリーピースでやろうとしてたのか。よっぽどメンバーが見つからなかったのね…
しかし人間、必要に迫られるとやるもんなんですね。
めちゃくちゃ練習してなんとかこなすことができました(できたのか…?)
今ではギタボ、とても楽しいです。
なんか見栄えもいいじゃないですか(小並感)。
自分で奏でるギターの音に、自分の声を乗せて届ける。これはなかなかいいもんです。
これからももっともっと、上手くできるようにって思います。
ところで
最近手に入れたマイニューギターを見ていただきたい。

なかなか潔い仕様でしょ?
これがめちゃくちゃ軽くて最高です。
ギタボの人には軽いギター、おすすめよ。
ふたつのことしなきゃで疲れちゃうからね(笑)
では今回はこのへんで。
ごきげんよう、また来週!
ソライロシアン/シアン(Gt./Vo.)