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【連載】ポルネオ倉庫〜コラム編〜/第5回

<毎週金曜日連載>




笑う音には福来たる

Portoneon(うえでぃー)です。
先日YouTubeで「笑う音には福来たる」のミュージックビデオを公開しました。

https://youtu.be/pU9hcs4KzJI

うちのミュージックビデオはショートフィルムライクな物語性のある作品が多い中、初めてこう言った形の作品を出すのは正直結構迷っていましたが、おそらくここでも前回、前々回と書いたように、今この瞬間しかないPortoneonを形にしておきたいという思いはずっと心の片隅にあったのでチャレンジです。

いつもは大掛かりなスタジオやキャストさん、スタイリストさんなどを招いて撮影を行うのですが今回はバックミュージシャンのheco、ベンさん、友さんを迎えた5人だけで衣装も自前。
カメラを交代しながら撮影してみました。

こういう撮影はこの時期はカメラが回っている時だけ、マスクを外したりもするのですが今回はそういうのもなし。この時期を含めた等身大のPortoneonを残したかったのであえてそのままにしています。

基本的にPortoneonのミュージックビデオでは(というか他もそうかな?)、まず脚本があって、ドラマ撮影の場合はキャストさん用の台本を作ります。そこから絵コンテをカメラマンに共有して事前にカット数・画角なども1秒単位で決めていますが
今回はなし。ミュージックビデオという括りで絵コンテを使用しないのはまあまあリスキーだなと不安に思いながらも、ありのままを残す上で、指定したポーズや表情はそこには不必要なのです。

この楽曲は近い未来、きっと訪れるPortoneonに書いた曲なので1番テーマ設定が正解に出たのかなとも思います。
詳しくは盤面のコメンタリーに残しているのでここでは割愛しますが。

正直このYouTubeを初めて3ヶ月ほど経ちますが葛藤も日々あります。
やっぱりどこかアーティストがYouTubeを主体に動いているのに怪訝な方も多いだろうし。
ただ僕は比較的自分のメンタル部分の調合が得意な部類に入るとは思うので、頭を抱えるという事態には至らないのも事実です。

きっと今までライブに来てくれたりした人とかでも全くYouTubeは観てないなんて方もザラにいるだろうし。
でもこんなご時世って、栄養を補給して生命維持を行なっていくように音楽人の端くれとして常になにか活動しておかないといけないのです。
現実的な話をしますが、このご時世でライブ活動やリリースなどのコロナ禍以前の活動方針を取ると大手などのメーカーやプロダクションに属していない限り
崩れ去る可能性が非常に高いです。というか大手に属していても崩れるときは崩れます。

実際この1年近くでいくつアーティスト生命を絶った人たちを見てきたかと思うとゾッとします。
もうSNSだの情報社会の発展などで多くの方が気付いているでしょうが、方向性の違いで解散なんて1%に満たないです。
金銭面・人間的な不満……この辺りが皆さんがなんとなく予想するところじゃないでしょうか。

大方外れではないのですが、僕が近くでいろいろ見てきて圧倒的に多いのは、
「もうここで自分がやれることはないな。」と誰かが感じた瞬間に、そのチームは猛スピードで解体が始まっています。

音楽性の違いというより、自分と世間のズレの境目で迷子になってしまった瞬間に彩りが失われていくのです。

僕が最も恐れるのはここです。
まあうちはふたりなので、かなか僕のどちらかがということになりますがこういった感情を抱いた瞬間に終わります。
これはほぼ間違いなく言えるでしょう。

YouTubeという媒体で発信するのは今の僕らにとって生命線を維持するためと言い換えても過言ではありません。
きっと今も活動しているアーティストの皆さんも間違いなくこういった生命維持の源を追求しています。

解散した時に「1回でも見てみたかった」とたくさんの引用RTをされたいわけではないです僕は。
「出会えて良かったです」と言わしたいわけではないです。きっとどこのアーティストもそうだよね。

できるだけ知って欲しいし、それに向けてまだまだ企んでいることがあります。
ライブ主義の皆さんもほんの片手間で僕らのページを覗いてやってください。
僕もライブが大好きです。ただPortoneonの音楽はライブだけじゃない部分でもちゃんと伝わると思っています。
ミュージックビデオ、10本くらいかな?たくさんあるので見てやってください。

生きた証だの、生命維持だの大袈裟な言葉を使っていますが案外大真面目です。
まずはPortoneonがあってこその活動です。YouTubeのトーク企画はまあいいとして、音楽聴いてやってください。
ちゃんとライブを待ってくれている方にも必ずいい形でお返しするためにバカを本気でやっています。
そんなアリーナを埋めれるアーティストではないので逆にひとりひとりの顔も思い浮かびながらやってます。

ちゃんと生きて会おうな。

https://www.youtube.com/c/PortoneonOfficial

Portoneon/うえでぃー(Gt.)

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Portoneon/今日の1曲

https://youtu.be/2Krtn2WwDa4

アーティスト情報




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