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【連載】ファイアーループ足立のライブハウスなんかやめてやる!!/第41回

<毎週日曜日連載>




ペルソナしてみる

みなさん、「ペルソナ」ってご存じですか。真・女神転生ではないですよ、自分の(取り組みの)ファンを具体的に、そりゃあもうめっちゃ具体的に妄想して、んで自分の方向性を決めていこうぜ!みたいな考え方だそうです。その「具体的に想像してみた、架空の人物像」のことをペルソナっていうらしいです。僕もなんとなく聞いたことある、くらいだったのですが、最近は考えてることがごっちゃごちゃになりがちなので友人からお勧めされました。「足立に必要なのはペルソナ」と。でも全然ピンと来てないので「だそうです」「らしいです」が止まらない。

例えば、こちらミュージックラビッツのコラムですね、僕のコラムを毎回読んでくれる人を具体的に妄想してみましょう。探り探りではありますが、ここは僕が何かを考えて何かに気付くための場所なのでコレで大丈夫です。しかしながら既に“定義”の部分から不安しかないので、まずは大正義ウィキペディアで調べてみることにしました。

ペルソナ (心理学) – カール・グスタフ・ユングが唱えた心理学上の概念

引用元:Wikipedia

ペルソナ (ユーザーエクスペリエンス) – 企業が提供する製品・サービスのもっとも重要で象徴的なユーザモデルのこと。そのモデルを作ることをペルソナデザインという

引用元:Wikipedia

OK全く見えてきません。「もっとも重要で抽象的なユーザー」って何でしょうか?ぜんぜん分かんない。分からないということは、ユング(誰?)からすると「クソコラム」ってことになります。確かに当コラム、直近で僕が考えたことをつらつら書くことが多いので正直なところ全くユーザー(読者)も意識していませんし、そのせいで毎回テーマもバラバラです。じゃあ何のために書いてるかと言うと、もはやミュージックラビッツの倉田さんと仲良くなるためだけに書いてるような気もしてきました。なので、今回は倉田さんをモデルにペルソナしちゃいたいと思います。根本的にやり方が間違ってるような気もするけど、いいです。いきます。ペルソナは「もっとも重要な自分のユーザーモデル」らしいので、僕のコラムの大ファンという設定でつらつら書いて(でっちあげて)いきましょう。では、レッツペルソナ!

倉田超仁郎19歳、独身男性、音楽は好きで、でもそれ以外のことにも色々興味を持っている。

彼はファイアーループに何度も行ったことがあるし、足立のことも顔くらいは知っています。足立はなんか本も出してるみたいだし、コラムにはトクになること書いてそう、って期待しています。

長文は大嫌いですが、足立のコラムは難しそうなことを簡単っぽく書くので読めています。難しいビジネスコラムより読みやすくてためになるから、毎週日曜日に連載されている「ライやめ」を楽しみにしています。

コロナの関係で今の仕事や収入、自分の将来に不安を持っていますが、足立のコラムを読むと気持ちが明るくなるので大好きです。最近はそのせいで愚痴も減ってきたような気がします。

ざっとこんなもんでしょうか。やっぱり分かりません。分からないから、今からそれっぽい記事ググってきますね。・・・はい、ググってきました。ああー、誰かをモデルにするとかじゃないみたいですね。でもそんなに間違ってもなさそうです。あとは「よく使うSNS」とかですか。よし、ツイッターにしておこう。

この超仁郎さんから僕が連想すべきは、きっと超仁郎さんが期待している次のコラムの在り方です。彼は僕のコラムを「長いけど読みやすいから読めてる」のですが、長いのは彼にとって別に嬉しいことではなさそうです。長くて嬉しいのは超熱狂的な大ファン、一字一句、足立が書いた文章だと思うだけで興奮してしまって、一日中でも僕の文章に浸っていたい人です。怖いです。そんな人はさすがにいないでしょう。ゴリッゴリのアイドルファンでも、そのアイドルが書いた駄文を延々読み続けたい人なんて少なそうです。だから、超仁郎さんにとって「長さ」「ボリューム」は「我慢できるけど別にそうじゃなくてOK」であると推察されます。じゃあ今後のコラムはできるだけ簡潔に行きましょう。

超仁郎さんは僕の大ファンで好意的なので、僕が書き漏れていることや誤字脱字、矛盾なんか特に気にしません。隙あらば叩こうとも思っていません。だから、僕は当コラムでは多少説明不足でも恐れずに書ききってしまうことが大事そうです。何回も読み直して矛盾の無い内容を目指す必要もなさそうです。このビビりのせいで僕は説明が冗長になってしまいがちだし(会話でもそう)、内容の割に時間を食ってしまうので、これは僕にとって有難いことです。もっとドーン行きましょう。

超仁郎さんは音楽が大好きだから、たまには音楽的な話もしましょう。でも色々なことに興味を持っておられるので、こちらに関しても「僕がおもしろいと思うこと」をどんどん書いていけば満足してもらえそうです。ビジネスにも興味はあるし、将来にも不安を抱えているから、なんとかオモシロで突破したいと考えています。前向きな話で、しかも「どこにでも書いてるようなこと」ではなく「独自の考え」で突破する、考え方のウラ技みたいなことが好ましそうな気がします。僕はそこらへん得意なんです。いけそうですね!

どうも僕は勉強嫌いというか、ビジネス書なんてどれもこれも読み飛ばしで読破までいけません。フンワリでも全体が見えると満足してしまいます。そこからはすぐ「独自路線」。ビジネス書を読破してもその著者より物知りになれないような気がするので、途中から脱線してしまい「オンリーワン理論」を探したくなってしまう。それをコラムにどんどん書けば、超仁郎さんは今後もずっと読んでくれそうです。

ここまで妄想してみましたが、うーん?まぁまぁですねペルソナ。はっきり言ってまだピンと来てません。もっと上手なやり方が有りそうな気がします。理解できたらまた後日談として書きますね。バンドマンの皆さまも、それ以外の取り組みで頑張ってる皆さまも、いちど「ペルソナ」でググって自分の指針を見つめなおしてみてはいかがでしょうか。なんでピンときてない僕が人に勧めてるのかすごく謎です。へんなの。ではまた来週!

ライブハウス『Fireloop』店長/足立 浩志

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プロフィール

足立 浩志

大阪府大阪市のライブハウス

寺田町Fireloop』店長

Twitter:@adatinc

大阪にある、寺田町Fireloopという面白ライブハウスのオーナーで店長です。大喜利が大得意ですが、気の利いた答えを出すまでに1日かかります。

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