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【連載】ミューラビ倉田のラビッツボックス/第13回

<代打的不定期連載>




コミュニティの重要性

おはようございます!

ミュージックラビッツ編集長、倉田航仁郎(クラタ コージロー)です。

とあるバンドさんたちのご助言をきっかけに、ボクの考えやメディアにかける思い、アーティストさんに対して感じることなどを運営者目線で発信する休載時の代打的不定期連載。

本日は、現在空席となっていて次回作準備中の土曜の代打です。

ミューラビの多種多様な連載は以下にまとまっているので、ぜひご覧ください↓

さて今回は、バンドが形成するコミュニティの重要性についての話です。

前回、「売り込んでもらうことが大切」っていいましたが、必ずしもそうじゃないという、別の可能性の話をしてみたいと思います。

「前回の話なんやってん!!」

って思った方、ごめんなさい。笑

でも多分、こういう多角的な可能性が現在の音楽シーンなんだろうなってのが僕の感想でして、だからこそ複雑に見えてるんじゃないかなと思うわけです。

これは、業界にどっぷり浸かってきたわけじゃなく、あくまでも客観的に見ながら、メジャー・インディーズ問わず現役で活動している音楽業界の方々とたくさんお話ししてきたボクが、ボクなりに導き出した考えになります。

さて本題。

「メジャーデビューはしたい」けど、そもそも「自分の音楽を好きだと言ってくれる人に、音楽を届けたい」ってのが本質だったりしますよね。

それを拡張させてるのが、連載もしてくれているサイツさん(@akinorinngo312)率いる、君がそうなら僕はこう(@kimisoubokukou)です。

以下、『君僕』と略しますね。(正式ですよ、この略称)

君僕は、こんなバンドです↓

熱いファンがコミュニティを作り、その中特有のノリがあって、それって悪く言えば内輪ノリかもしれませんが、君僕はそうじゃないんですよね。

内輪ノリ感をあまり感じず、スルッと入っていけるんです。

君僕は、ファンに対する真摯な姿勢を貫き、定期的にイベント事を打ち出すことでファンの期待に応え続ける。

主要メンバーのお二人がそれぞれの個性を生かしながら自分を発信し、ファンと交流を持っている。

いかに突飛な企画であったとしても、誰も傷つけることなく、喜んでもらえるような内容に徹するし、その本質は「ファンに楽しんで欲しい」という思いから来ているもので、それによって、ファンは楽しませてもらえて、もっと応援しようって思える。

こうした「ファンからの自発的に支えようと思ってもらえる」ことって、実はものすごく難しいんじゃないでしょうか?

素性を隠してブランディングを図り、その上で「黙ってついてこい!」ってスタンスもまたひとつの方法だと思いますが、それとは真逆の手法で歩み寄り、その上で期待にも応え続けるってことも、相当だと思うんです。

バンド以外の仕事もやりながら、ツイキャスやリプなどで交流を図りつつ、私財を投じてライブも定期的に打ち、物販を作ってそれ以外のイベントもやっていく。

簡単そうに見えて、そうそうできるもんじゃないと思ってます。

こういう姿勢で着実にファンを増やし、ファンの中にも交流が生まれ、新規でファンになった人もその輪に自然と入れてしまう空気感が作れるバンドって、なかなか見たことがなくて。

こうしたコミュニティが作れることで、徐々にでもバンドの知名度は拡大していくのではないでしょうか。

昨今、オンラインサロンをはじめとするコミュニティビジネスがそれなりの幅を利かせるようになったのも、やっぱり発信者の魅力に惹きつけられた人たちに対してコミュニティに属していることの満足感や安心感を継続的に与え続けているからだとも思います。

あくまでもバンドは提供する側であり、それに共感した人が増えていく状態。

これってとても自然なことだし、こういう行動を無理なく取れてる君僕の活動は、結構模範的なんじゃないかなというのがボクの見解です。

こうやって作ったコミュニティが対バンイベントなどで他のアーティストにも広がり、コミュニティごと共有できたとすると、そこで増えるファンの数は大きくなりますから、これってバカにできないと思いますし。

こうしたコミュニティの中で、まずは音楽的な収入面で自走できる状態を作りつつ、さらにその幅を拡大していくことが、バンドが大きくなるっていうことだと思ってます。

と、ここまで書いて「サイツさんが連載してくれてるから」、「キャスに呼んでくれたから」ってヨイショしてるって思われるかもしれませんが、そうじゃなくて、そもそもサイツさんに連載企画の初期メンバーとして声をかけた段階からそうしたところに共感してたし、すごいなって思ってたんですよね。

前回話したように、大手レーベルに売り込んでもらうためにどうするかということももちろん大切ですが、そもそも論、自分のやりたい音楽を楽しく続けていくためには、こうしたコミュニティの形成ってとても大切ではないでしょうか?

—–✂︎—–✂︎—–こぼれ話—–✂︎—–✂︎—–

今日のTOP画像は、昔、子供が書いてくれたボクの似顔絵です。

似てる気がする、という親バカっぷりを発揮してみました(笑)

いや、ほんと、それだけです(笑)

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というわけで、今回はここまで。

ではまた!

ミュージックラビッツ編集長/倉田航仁郎

プロフィール

倉田 航仁郎

ミュージックラビッツ運営者・編集長

Twitter:@cohzirow3_music

京都在住のフリーライター兼ディレクター。元バンドマン(ベース/ドラム)。お酒はビールと日本酒が好き。自分が楽しいと思うこと、周りが楽しいと思うことを追求していきたい。40代目前にしてもなおラーメン大好きぽっちゃり系。

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