1. HOME
  2. ブログ
  3. 【連載】ミューラビ倉田のラビッツボックス/第10回

【連載】ミューラビ倉田のラビッツボックス/第10回

<代打的不定期連載>




配信ライブは生ライブの代替えではない

おはようございます!

ミュージックラビッツ編集長、倉田航仁郎(クラタ コージロー)です。

とあるバンドさんたちのご助言をきっかけに、ボクの考えやメディアにかける思い、アーティストさんに対して感じることなどを運営者目線で発信する休載時の代打的不定期連載。

本日は、現在音楽活動に集中するべく長期休載中のDr.FOOL( @Dr_FOOL_ )とハヤシライフ( @hayashilife884 )のベーシスト、新田さん( @nitta_expo)の連載『新田概論(仮)』の代打です。

新田さんの連載は以下にまとまっているので、ぜひご覧ください↓

なんやかんや、第10回になりましたね(笑)

好き勝手に思いの丈を綴っていますが、みなさまお楽しみいただいてるでしょうか?

だといいなぁ……と思いながらコツコツ書いていきます!

さて今回は、配信ライブは配信ライブってお話。

いいもんですよ。

ライブハウスで実際に見て、全身で感じる音っていうのは。

それを知っていれば知っている人ほど

「配信ライブ?生には勝てねぇよ!」

って思ってると思うんですよね。

いや、そらそうです。

勝てないです。
だってそもそも臨場感が違いますもん。

ボク自身も、ライブハウスで体験する生ライブは最高に好きです。

行ったことないならぜひ一度行って欲しい。

それくらい好きです。

でもその気持ちを持って配信ライブを見ると物足りない気持ちがしちゃうので、コロナ禍で配信ライブが増えてきたときに賛否両論ありましたよね。

その理由は、やっぱり「生ライブと比べるから」に他なりません。

なので、個人的にこの両者は別物だと考えてるんですよね。

比べるのではなくて、それぞれ別物として捉えたらもっと配信ライブの敷居も下がるんじゃないかなって思うんです。

ライブが至上とするなら、CDなどの音源は絶対勝てないけれど、それはそれとして両者がちゃんと共存できてるわけで。

ライブDVDとかも同じで、ライブに行った人がその記憶で補完しながら見ることで追体験できたり、行ってない人が見ることで想像力でもって補完しながら見ることで擬似体験できたり。

配信ライブもまた、同じようなものとして見られるんじゃないかなって思うんです。

配信ライブには配信ライブの良さや楽しみ方があるし、生ライブにも生だからこその良さがあります。

配信ライブは、コメントで直接アーティストさんに気持ちを伝えたり、ステージによってはコメントを読んでもらってコミュニケーションを取ったりできるから、普段ライブで恥ずかしくて声出したり手を挙げたりできない人たちも気軽に参加できますしね。

自宅にいてゴロゴロしながらとか、好きなお酒やおつまみ食べながらとか、友達と喋りながらとか、そんな見方ってライブハウスでは難しいです。

でも配信ライブならできる!

もっとも重要な臨場感や音楽を楽しむっていうところでいけば、手持ちカメラでグイグイ動く映像ならまるでライブDVDを見ているような気分で見られますし、画面酔いしやすい人なら固定カメラでずっと全体が映っている映像がピッタリ。

いいヘッドホンでも買って音量上げれば、音も楽しめる。

こうやって、自分に合った方法で自由に楽しむことができるわけです。

しかもだいたい2週間はアーカイブされるから、繰り返し見ることができるし、好きなシーンを何度も堪能できるし!

ね?

配信ライブ、悪くないでしょ?

だから比べるのは……やめましょう!

これはこれ、それはそれ、です!

そんな思いで始めた企画がこちら、『配信ライブ放浪記』

ライブハウスさんにご協力いただいて、配信ライブをレポートしています。

「このMC気になる!」
「あ、この人が出てたの?おもしろそうじゃん!」
「このライブハウスってこんな感じで配信してるんや?ええやん!」

って、記事を読んで少しでも思ってもらえたら、本番が終わっていてもアーカイブ期間にチケット購入して、本番から2週間の間は好きなとき見られますしね。

チケット買ってもらえたら、その人が好きなアーティストさんの応援にもなるし、ライブハウスさんも「このアーティスト、売り上げすげー!」ってなって嬉しいし、って思ったら、結構みんなwin-winじゃないかと。

こんなご時世なので、なかなか現地に行けない人も多いですから、そうやって楽しんだり、応援したりできたら、音楽業界が少しでも盛り上がるかなって思って初めてみたわけです。

これからも『配信ライブ放浪記』はもちろん、各ライブハウスで趣向を凝らして展開される配信ライブをお楽しみください!

ライブハウスさんが、自分のお店はもちろんアーティストさんや音楽業界を守るべく、苦肉の策で拡張せざるを得なくなったひとつ新たな表現方法、配信ライブ。

これまでライブハウスに行ったことない!って人のファーストステップとしても有効なこの方法は、生ライブとは別の、新たな楽しみ方として、これからもう少し広く受け入れられたらいいなって思います!

—–✂︎—–こぼれ話—–✂︎—–

今日時点で3回の『配信ライブ放浪記』を公開していますが、その中で、このようなご意見もいただきました。

配信機材の詳細やアングルカットとか…
箱ごとの配信見所拘りにオススメとか…
配信ノウハウ自体のレポと勘違い…ᔦ๑-ω- ;๑ᔨ
勿論、配信「ライブ」のレポですよね…ᔦ๑^ ꒳ ^๑ ;ᔨ
カメラ何台でカメラ位置がどこここで…
カメラや投影機材にこれあれ使用とか…
投影でソレも出来るとかかとばかり💦

引用元:☝️ウメでん☆梅・村☆マロでん@keeton3rd

(ご意見というか、「え?そうじゃなかったのか!」っていう感想なのですが、貴重なリアクションでした!ありがてぇ……)

なるほど……確かにそういうのもアリだなと思いました……!

そもそもの意図が「配信ライブの楽しさを伝える」だったので、あまり専門的なことには踏み込んでなかったからこれもこれで検討してみる価値あるかなと!

結構考えて立ち上げた企画ではあったのですが、まだまだ始まったばかり。

これからも試行錯誤していって、少しでも皆さんの興味をくすぐる内容にできたらいいなと思います!

貴重なご意見、嬉しかったです(^^)

こうしたご意見いただけるのは嬉しいし、アーティストさんやライブハウスさんはもちろん、音楽業界や観客、ファンの人たちにも寄り添っていけるメディアであり続けられるよう、これからも精進します!

——✂︎—–✂︎—–✂︎—–✂︎—–✂︎—–✂︎——

というわけで、今回はここまで。

ではまた!

ミュージックラビッツ編集長/倉田航仁郎

プロフィール

倉田 航仁郎

ミュージックラビッツ運営者・編集長

Twitter:@cohzirow3_music

京都在住のフリーライター兼ディレクター。元バンドマン(ベース/ドラム)。お酒はビールと日本酒が好き。自分が楽しいと思うこと、周りが楽しいと思うことを追求していきたい。40代目前にしてもなおラーメン大好きぽっちゃり系。

過去の連載記事




関連記事