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【配信ライブ放浪記】Fireloop presents 『GOOD LUCK NEW AGE』/寺田町Fireloop

コロナ禍になって以降、全国のライブハウスが趣向を凝らしながら提示した新たなライブのカタチ、『配信ライブ』。

自宅に居ながらにしてライブハウスの空気感を疑似体験できるだけじゃなく

  • 家事をしながら
  • お子様とご一緒に
  • 好きなお酒を飲みながら
  • お布団の中でゴロゴロしながら

などなど、自由なスタイルで気軽に音楽に触れられます。

ライブハウスでの生体験や、サブスクやCD音源で聴く音楽の代替えではない、また別の、ひとつの音楽文化としての可能性。

「普段ライブを見に行っても恥ずかしくて声は出せないけれどコメントならできる」みたいな人、多いんじゃないでしょうか?

「生のライブに勝てない!」みたいな優劣じゃなく、配信ライブには配信ライブの良さがあることをもっと多くの人に知ってもらいたい。
「しばらくお待ちください」からステージの映像に切り替わった瞬間の高揚感を感じてほしい。

そんな思いから、ミューラビ編集長/倉田(@cohzirow3_musicが全国で開催されている配信ライブを巡り、その空気感やライブハウスごとの特色を、アーティスト紹介と絡めながらお伝えする『配信ライブ放浪記』。

今回は、大阪にある寺田町Fireloop(@Fireloop_infoの許可をいただいて、2021年4月26日(月)に開催された “ Fireloop presents 『GOOD LUCK NEW AGE』 ” を、倉田の私見いっぱいにレポートします!

2021年5月10日(月) 23:59まではアーカイブが残っているので、チケット購入すればまだまだ見ることができますよ!

Fireloop presents 『GOOD LUCK NEW AGE』

https://twitter.com/Fireloop_info/status/1386516311249887232?s=20

ACT

配信情報

トミタナナミツーピース


「ツーピース初ライブです!めちゃくちゃ緊張してます!でもめちゃくちゃ楽しいです!」

記念すべき初ライブとは思えないほどに安定感と落ち着きがあるあたり、経験値の高さがうかがえる。


SSWトミタナナミさんが結成したツーピスバンド。この日がツーピース初ライブだったらしい!レフティーレスポールを携えたギターボーカルとドラムという、ベースレスの構成ながら、レスポールの深みのある音色が厚みを持たせていて、バンドとしてしっかりと成立していました!
同じツーピースでもGlaspain(@Glaspain3)やgrunband(@grunband)とはまた違った魅力があって、「ツーピース奥深ぇ……」ってのが正直な感想です。バンドって無限大。
叫びにも似た歌唱表現で展開する楽曲と対照的にタイトなドラムでグッと引き締める感じが、聴いていてとてもいいコンビネーションでした。
音楽は自由だからこそイイ!

アーティスト情報

maruship

https://youtu.be/1RQKUSdiKAs

「初Fireloopです!配信見てくれてる人は酒でも飲みながら聴いてくれたらめっちゃ嬉しいです!ここにいる人は(緊急事態宣言で)お酒飲めないんでノンアルコールビールでも飲んで楽しみましょう(笑)」

楽曲の世界観とは対照的に、柔らかい語り口調で語られるMCに会場から笑いが溢れる。


カッティングギターがすごい気持ちいい、めちゃくちゃオシャレな4人組バンド。2020年10月28日に結成したとは思えない安定感と一体感で魅せる、グルーヴィーなパフォーマンスで度肝を抜かれました……!コーラスもキレイ!
ストレートなギターロックが多い中で、伏見◎Project(@Project_FSM)やMONT=LEI(@MONT_LEI)みたいに、ジャズやダンス、ブラックミュージック的なジャンルを取り入れたバンドが最近ボクの中でグイグイ来てる。
ホント、ライブハウスでリズムに身を任せ、お酒を飲みながらゆったりと聴いていたい……そう思わせてくれるバンドさんでした!

アーティスト情報

いぬいともきバンド


「綺麗事なんていくらでも世の中に溢れてて、下書きにいっぱい保存したりできるこの時代に、ここ(心)に嘘つきたくなくて。何も後ろめたく思う必要はないと思う。それだけで自由になれるから。それであなたがあなたでいられるなら、俺はそれでイイと思います。」

MCで紡がれたこの言葉に画面越しにでもその思いが伝わってきて、胸が熱くなるのを感じた。


温もりのある歌声にキャッチーで疾走感のある楽曲がピッタリハマる4人組バンド。優しいボーカルを支える楽器隊はとても激しく、力強い。このコントラストがとても見ていてとても気持ちよかった!
立ち位置がボーカルギターが上手(かみて)、ギターがセンターという珍しい感じだったけれど、Fireloopの配信カメラアングルからすると、ものすごくピッタリで見やすかったと思う。固定配信カメラを意識したこういう細かい見せ方の工夫や気遣いが見えて、ステキでした!

アーティスト情報

【会場情報】大阪/寺田町Fireloop

手持ちカメラによる動きのあるアングルではなく、定点カメラのみというアングルのおかげで、観客の盛り上がりやアーティストの様子が見切れること映し出されるため、実際にライブハウスで見ているように好きな場所を好きなときに見ることができる。
また、実際に演奏が開始されるまでは無音に徹して1音目からバンと届いてくる演出で、演奏開始から一気に引き込まれるのが印象的だった。

DVDのようなキレイにパッケージされたライブ映像とは異なり、その場の臨場感を疑似的に客席にいるように感じられる、こだわりに満ちた配信ライブがFireloopでは見ることができる。

ライブハウス情報

(Special Thanks by 寺田町Fireloop / Text by 倉田航仁郎




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