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【配信ライブ放浪記】エダワカレ×Fireloop presents『flowers/』/寺田町Fireloop

コロナ禍になって以降、全国のライブハウスが趣向を凝らしながら提示した新たなライブのカタチ、『配信ライブ』。

自宅に居ながらにしてライブハウスの空気感を疑似体験できるだけじゃなく

  • 家事をしながら
  • お子様とご一緒に
  • 好きなお酒を飲みながら
  • お布団の中でゴロゴロしながら

などなど、自由なスタイルで気軽に音楽に触れられます。

ライブハウスでの生体験や、サブスクやCD音源で聴く音楽の代替えではない、また別の、ひとつの音楽文化としての可能性。

「普段ライブを見に行っても恥ずかしくて声は出せないけれどコメントならできる」みたいな人、多いんじゃないでしょうか?

「生のライブに勝てない!」みたいな優劣じゃなく、配信ライブには配信ライブの良さがあることをもっと多くの人に知ってもらいたい。
「しばらくお待ちください」からステージの映像に切り替わった瞬間の高揚感を感じてほしい。

そんな思いから、ミューラビ編集長/倉田(@cohzirow3_musicが全国で開催されている配信ライブを巡り、その空気感やライブハウスごとの特色を、アーティスト紹介と絡めながらお伝えする『配信ライブ放浪記』。

今回は、大阪にある寺田町Fireloop(@Fireloop_infoの許可をいただいて、2021年4月25日(日)に開催された “ エダワカレ×Fireloop presents『flowers/』” を、倉田の私見いっぱいにレポートします!

2021年5月9日(日)まではアーカイブが残っているので、チケット購入すればまだまだ見ることができますよ!

エダワカレ×Fireloop presents『flowers/』

https://twitter.com/Fireloop_info/status/1386154501170626561?s=20

ACT

配信情報

work from tomorrow

https://youtu.be/KR_uqxPmj6A

「答えはシンプル。歌いたいから歌う。ライブは見たいから見る。Yeh!楽しい!」

オープニングで語られたこの言葉で、イベントは幕をあける。


“「明日から頑張る」そのための音楽を。”というキャッチコピーをバンド名に掲げ、ポップでキャッチーな音楽で京都・大阪を拠点に活動するバンド。

去年、スリーピースだったときに一度ステージを見たことがあるワーフロ。見たのは今回が2回目だけれど、とてもよかった!さまざまな雰囲気の楽曲で色とりどりの景色を見せてくれるも、その全てに一貫したキャッチーさと優しさを湛えるのがとても印象的。特に遊び心のあるキーボードとキレイなコーラスワークが楽曲の世界に華を添えていて、聴いていると自然と笑顔が溢れるような、温かい気持ちになるような、そんなステージでした。

アーティスト情報

Heart Breaky & The Fuzz Messengers


「楽しい音楽をお約束します!短い時間ですが、仲良くやりましょう!」

MCに呼応するように、会場は笑顔に包まれる。


初見だったのでいろいろ調べたけれど、詳細情報がなかなか出てこなかった4人組(?)バンド。(Twitterをリンクしたけど合っているのだろうか…)

しかしながら、かっこいい!MCもおもしろい(笑)歌い始めた途端に、画面越しにでも会場の空気が一変したのを感じるほどリズミカルで力強く、個性的な歌唱力が印象的なボーカルさん。あまりボクが行くライブハウスでは聴き馴染みのない音楽性で、アコギとエレキが絶妙にマッチした楽曲でグイグイくる感じ。とにかく全体的にリズムが心地いい。ぜひ生で見たい!

(ベースの方がこの度ご結婚されたそうです!おめでとうございます!)

アーティスト情報

ラウンドヘッド

https://youtu.be/jEw08ghUm60

「お酒がないんですけどね、一番酔っ払っているときの自分になっていただいて、横に揺れておいていただいて、みんなで最高潮の酔っ払いを作っていきましょう!」

こうして始まった楽曲に合わせて、自然と身体が横に揺れ始める。


こちらも初見のバンドさん、ラウンドヘッド。いろいろ調べたけれど、この方たちも詳細情報が出てこなかった4人組(?)バンド。

でもね、バンドの情報が出てこないとかそんな細かいことは気にならないって思うほど、1音目からムーディでオリエンタルな、独特の領域を展開するもんだから、一気に惹き込まれました。ベースの方の包み込むような音色にタイトなドラム、雨音のようなキーボード。そしてずっと聴いてられるボーカル。すっごいイイ!しかしあの、ボーカルの方が弾いてる民族楽器っぽいのは、なんていう楽器なんだろう??

アーティスト情報

エダワカレ

https://youtu.be/kcUYOaG6fIY

「暗いことはどうでもよくて、みんなが楽しく音楽して聴いてイェーイってできたらいいかなと思います。楽しくやっていけたらなと。そうしか思ってないです。やりたいからやってます。私たちからは“愛してる”って言葉だけです。」

開催できたことへの感謝とともに急遽キャンセルになった対バンとのリベンジを誓うMCに、会場は拍手に包まれた。


奈良発。『憂鬱な君の愛しい記憶になりたい』という思いを掲げて活動するスリーピースバンド。

トリに登場したこの日の主役、エダワカレ。見る角度によって輝きを変えるガラス玉のような歌声に厚みのあるギター、多彩な音色のベースと変則的なリズムのドラムが重なり、まるでステンドグラスを見ているような気分でした。三人とは思えない楽曲構成にどこかノスタルジックな気配を漂わせる音楽性で歌モノはもちろん、インストとしてでもしっかり成立するような表現力とパフォーマンスは圧巻……!

アーティスト情報

【会場情報】大阪/寺田町Fireloop

手持ちカメラによる動きのあるアングルではなく、定点カメラのみというアングルのおかげで、観客の盛り上がりやアーティストの様子が見切れること映し出されるため、実際にライブハウスで見ているように好きな場所を好きなときに見ることができる。
また、実際に演奏が開始されるまでは無音に徹して1音目からバンと届いてくる演出で、演奏開始から一気に引き込まれるのが印象的だった。

DVDのようなキレイにパッケージされたライブ映像とは異なり、その場の臨場感を疑似的に客席にいるように感じられる、こだわりに満ちた配信ライブがFireloopでは見ることができる。

ライブハウス情報

(Special Thanks by 寺田町Fireloop / Text by 倉田航仁郎




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