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【インタビュー】Clowz/バンド名も曲名も、意味がないからこそ自由に感じてほしい。

2020年結成、都内を中心に活動するバンドClowz。Vo./Gt.DAI$UKE、Gt.恭平とサポートメンバーで構成されたロックバンドである。2020年12月には1stシングル『Sunny Days』をリリースし、2021年4月にはPVを解禁した。

今回はPV解禁に合わせて、Clowzの生みの親・Vo./Gt.DAI$UKEにこれまでのバンドの軌跡や楽曲制作にかける思いについてインタビューした。Clowzの楽曲に対する考え方が垣間見える、読み応えのあるインタビューだ。

飲み仲間とともに、バンド活動をスタート。バンド名の意味は?

――本日はよろしくお願いいたします。まずは、Clowz誕生までの経緯を聞かせてください!

元々は自分がソロ名義でサポートを迎えてバンド活動をしていたのですが、Gt.恭平が加入して「Clowz」名義での活動がスタートしました。現在のメンバーは自分と恭平の2人で、あとはソロ時代のようにサポートを呼んで活動しています。要は、ソロ活動に恭平が加入してバンド名がついたという形ですね。

――元々DAI$UKEさんがソロで活動されていたのですね。恭平さんが加入されてバンド名を付けたとのことですが、「Clowz」というバンド名にはどんな思いが込められているのですか?

特にないですね。検索で引っかかるようにしただけです。英単語に存在しない名前を付けました。

――バンド名は造語だったのですね!意味は「特にない」と言われて正直驚いています(笑)

ちなみに結成日もなあなあですよ。半年前なんで、2020年後半あたりだと思います。

――なるほど……。そんな中、恭平さんをバンドに迎え入れたきっかけは何ですか?

彼、お酒が強かったんですよ。

――これまたすごい理由ですね。

彼と出会ったのは2、3年前、彼は別のバンドでサポートとしてギターを弾いていて。そのバンドのライブ終わりに飲みに行って、お酒が強くて意気投合しました。ついでに自分の弟も “ きょうへい ” っていう名前なんで、「ギター弾きたいなら、弾かせてやるよ」、って。

――ということは、DAI$UKEさんから誘われたんですか?

いや、どちらからということもなくて。自分が過去にやっていたバンドはスリーピースだったので、ギターは2本もいらないと思っていたんですよ。だから、上手に弾けるならいいよと思って、流れで結成しました。

――流れで、自然と結成されたのですね。ライブ活動のご状況はいかがですか?2020年の下半期頃に結成されたとのことですが、まさにコロナ禍に直面していたころだと思います。

ライブはだいたい月1回ペースで行っています。直近でスト、2021年3月の頭が自分の誕生日だったので、生誕祭を兼ねたライブを行いました。

――月に1回ということは、コロナ禍に負けずコンスタントにライブ活動を続けられているのですね。

そうですね。コロナが流行っているからといって何もしないと、ライブハウスがつぶれてしまうので。バンドの話からは少しそれますが、自分はバンド内外問わずイベントの企画もしているので、それを通してライブハウスを支援できたならと思っています。Clowz名義でもソロでも出演していますよ。

――そうなんですね。これからのご活躍が楽しみです!

“ Sunny day ” PV解禁!曲名は雰囲気で付けました。

https://youtu.be/4zIojezBFW8

――バンド結成秘話が思った以上にライトなもので驚きました(笑)次は楽曲制作について聞かせてください!つい先日PVが解禁された1stシングル『Sunny Days』は、メロディも歌詞もなんだか前向きで暖かい印象ですね。

はい。この曲は、上京してきて頑張っている人たちに、エールを込めて作った曲です。

――というと、ターゲットはやっぱり東京に来たばっかりの若者ですか?

年齢層は問わないですよ。若い人はもちろん、東京に飲食店を開きに来たおっちゃんまで、幅広い人に聴いてほしいなと思っています。Clowzの初シングルということで、自分なりに前向きな曲を作ってみました。

――そうなんですね!失礼いたしました。確かに “ Sunny Days ” はポップで聴きやすいですよね。どんな経緯でこの曲を作られたのですか? 

前向きな曲が他にないからです(笑)。自分がソロでやっていたときは暗い楽曲が多くて、もう少し明るい曲を作ってみようと思いました。曲名は、雰囲気で付けました。

――そういうことだったのですね。「雰囲気で付けられた曲名」も気になりますが(笑)。明るい曲を作る中でもなぜ「上京」がテーマなのでしょう。

誰にでも当てはまりそうだなと思ったのが、一番の理由です。過去のソロ曲は、聴いてもなかなか理解されにくい曲が多かったので、比較的いろいろな人に当てはまりそうな曲を作ろうと思って「上京」にフォーカスしました。

――なるほど。「いろいろな人に当てはまりそう」ということは、やっぱり年齢層を問わず幅広い人に聴いてほしいという思いがあるんですかね?

もちろんいろいろな人に聴いてもらえたら嬉しいです。でも、聴いても共感できる・できないはやっぱり人それぞれじゃないですか。かといって「わからない人は聴かなくていい」みたいな尖ったスタンスでもなくて、とにかく自由に聴いてくれたらいいなって思っています。

――ありがとうございます。今後さらに楽曲を制作されていくと思うのですが、「自由に聴いてほしい」以外に、楽曲制作で意識していることはありますか?曲の系統ですとか。

音楽の方向性としては、今後もポップでシンプルなものを作り続けたいと思っています。おじさんなのでね。あとは特にないです!

――ありがとうございます。おじさんではないですよ!(笑)

例えるなら、Clowzは数学より国語。思い思いに聴いてほしい。

――インタビューを通して、Clowzはバンド名や曲名にあまり深い意味を込めていないというか、何事も雰囲気でパッと決める印象を受けました。そんな「Clowz」というバンドの色を、もう少し探ってみたいです。何か大切にしていることはありますか。

バンド名や曲名に深い意味はないですよ。深く考えないで行動するのが、Clowzのモットーです。

――やはりそうなんですね。インタビュー中にも、そのお考えがひしひしと伝わってきました。そのモットーに至ったのには、何か理由があるのですか?

何事も深く考えすぎない方が、バンドは長続きするからです。それから、曲を聴いてどう感じるかもリスナーの自由だと思っているので、それも理由のひとつですね。

――“ Sunny Days ” のお話を伺ったときも、自由に聴いてほしいというDAI$UKEさんの思いが垣間見えましたが、やはりそこが曲作りで意識されているポイントのひとつでもあるんですね。

そうですね。“ Sunny Days ” は上京をテーマにした明るい曲とは言いましたが、「こう感じてほしい!」という強い思いがあるわけではないんです。何となくいい曲だなって思って聴いたり、自分と重ね合わせたり、自分なりの感じ方で聴いてほしいと思います。

――確かに深く考えずに曲を作ることで、リスナーが先入観を持たず自由に聴ける気がします。深く考えないのがモットーとおっしゃっていますが、なかなか深い話ですね。

例えるなら、「国語と数学」みたいなものです。数学は答えが決まっているけれど、国語は必ずしも答えは決まっていない。自分たちは、国語のようなバンドです。

――なるほど!しっくりきました!(笑)

目標は、海外遠征!活動拠点を広げるClowzに、注目してほしい

――本日はありがとうございました!最後に、今後の展望を聞かせてください。

今後は海外遠征を考えています。これまで別の活動で海外に行ったことはありますけど、今はコロナでどこにも行けなくなってしまったので……。Clowzで海外に行くことが今の目標です。まずは、台湾やフィリピンに行きたいと思っています!

――海外進出ですね!ありがとうございました。

深い意味を込めない楽曲の裏には、とにかく個人の自由に聴いてほしいという思いが隠されている。そんなClowzの1stシングル『Sunny Days』のMVが、2021年4月に解禁。海外遠征を視野に入れつつも自分たちのモットーを貫くClowzに、今後も目が離せない。

アーティスト情報

(Photo by Clowz / Interview & Text by まあや




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