【連載】ミューラビ倉田のラビッツボックス/第2回

<代打的不定期連載>
倉田って結局ナニモノなのか?
おはようございます!
ミュージックラビッツ編集長、倉田航仁郎(クラタ コージロー)です。
とあるバンドさんたちのご助言をきっかけに、ボクの考えやメディアにかける思い、アーティストさんに対して感じることなどを運営者目線で発信する休載時の代打的不定期連載。
本日は、現在音楽活動に集中するべく長期休載中のDr.FOOL( @Dr_FOOL_ )とハヤシライフ( @hayashilife884 )のベーシスト、新田さん( @nitta_FOOL )の連載『新田概論(仮)』の代打です。
新田さんの連載は以下にまとまっているので、ぜひご覧ください↓
さて、第2回の今回は、簡単に自己紹介をしようと思います。
なんやかんや言っても、「お前ナニモンや」だと思うので(笑)
経歴やこれまでの経験などは、こちらにまとめています。
上記にも書いていますが、ボクの経歴を簡単にご説明しますと
- 1983年生まれで二児の父
- 高校の吹奏楽部で生まれて初めてちゃんと音楽に触れ、コントラバスでパートリーダーを担当
- 卒業後は音楽の専門学校のプロミュージシャン科ベースコースに入学して、バンド活動に明け暮れる
- 学内ではそれなりに注目される存在となり、大きなイベントに呼ばれ、NHKホールやBAYSIDE Jenny(現在閉館)などでライブも経験するも、卒業間近にボーカルが脱退することとなり、バンドが解散。バンドマンとしての活動に幕をおろす
- その後、レストランや電気工事、営業、エンジニアなどを経験しながら15年ほどサラリーマン生活を送る
- 企業に勤めることに疲弊したことで退職したのち、ほぼ未経験ながらフリーランスのライターとして開業し個人事業主となる
- ライターとして活動する中で培ったインタビューやライブレポートなどの経験を生かし、ミュージックラビッツを立ち上げる
といった感じです。
サラリーマン時代に趣味としてのバンド活動をいくつか経験していましたし、今も趣味でたまにドラム叩いたりベース弾いたりしています。
そんな感じで音楽は高校時代からずっと途切れ途切れながらも続けてきており、ライターになったあとも運良く音楽メディア「ヂラフマガジン(@am_girafe)」さんに拾っていただけて音楽ライターとしての活動もしてきました。だからヂラフマガジンさんは、ボクの音楽ライターとしての師匠とも言える存在なんですよね。
こうした経験が地盤となり、音楽好きとして「もっと音楽に関わりたい」「もっといろんなアーティストさんがいることを多くの人に知ってほしい」という思いが高じて、ライターや取材のスキルも生かしたミュージックラビッツを立ち上げるに至る、というのがボクの紹介になります。
簡単に言ってしまうと
音楽が大好きだけれど演者としての成功は諦め、現役で頑張っているアーティストさんを応援する側に回った、ただの音楽好きのおじさんです。
好きな音楽は、主に90年代ヴィジュアル系バンド。
ヴィジュアル系以外も含みますが、ボクの音楽の基礎を作ったのは
- GLAY
- L’Arc〜en〜Ciel
- La’cryma Christi
- DIR EN GREY
- MALICE MIZER
- Laputa
です。
この辺りは、いまだに聴くバイブルのようなアーティストです。
ヴィジュアル系とはいえ、当時すでにGLAYやL’Arc〜en〜Cielは脱ビジュアル系路線を明確にしておりましたが、それでもジャンルとしての扉を開いてくれたのは間違いないです。
生まれて初めて「バンド」という存在を認識して、憧れたきっかけとなったのはGLAYのアルバム、BELOVEDを聴いたこと。
ベーシストとして初めて憧れたのはL’Arc〜en〜CielのTETSUYAさん。
好きな雰囲気としては、ノスタルジックで歌謡曲テイストの混ざった曲を好むので、椎名林檎や東京事変、シドやEGO-WRAPPIN’なども大好物です。
上記アーティストを含む、倉田の思う名盤10選について熱く語った記事をヂラフマガジンさんで執筆したので、置いておきますね。
90年代当時、サブスクやYouTubeがなかったから手軽に音楽を聴くことはできませんでした。
音楽雑誌でバンド名を知って容姿を見て、ラジオで新譜を聴いてカセットテープに録音し、テレビでアーティストを目にする。音源はCDショップに足繁く通い、ビジュアル系にカテゴライズされたアーティストのCDを片っ端から眺め、たとえ名前を知らなくともジャケットだけで判断して購入するという「ジャケ買い」が当たり前の時代です。
そうしてなけなしのお小遣いを使って買い漁った中で、新しい音楽に出会う感動は、今も忘れません。
そんなバックボーンを持って、サブスクやYouTubeで自由に音楽を漁れる今となってはジャンルやアーティスト縛りではやく、幅広く「音楽」が好きになり、選り好みせずにかなり雑食に聴き漁っています。
だからこそ、いろんなアーティストさんの楽曲が琴線に触れて、新たな感動に日々心が動かされているのです。
これが、倉田航仁郎という男でした!
次回からなにかと、思っていることを語っていこうと思いますので、今回はここまで。
ではまた!
ミュージックラビッツ編集長/倉田航仁郎
プロフィール

京都在住のフリーライター兼ディレクター。元バンドマン(ベース/ドラム)。お酒はビールと日本酒が好き。自分が楽しいと思うこと、周りが楽しいと思うことを追求していきたい。40代目前にしてもなおラーメン大好きぽっちゃり系。