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【連載】愁人の“週刊1週間の習慣”/第24回

<毎週金曜日連載>




ほんい についての考察

食べ合わせや苦手な食べ物の話になると
『酢豚にパイナップル』
このワードがよく出てきますよね?

『酢豚にパイナップル』のワードを今聞くと
まだ言ってるのか感すら出てくるくらい
よく聞くワードなんですが
「果物が温かいのが嫌」的なことを言うんですが
もはや言われすぎてて
僕も中学くらいのときは
『酢豚にパイナップル』否定する派だったんですが
今は食べ合わせや苦手な食べ物の話になっても
あえて言わなくなりましたし
「好きな人もおるからあるんだろう」という思考になりました。

何となくそう言っておけば的な
ある種の同調圧力なもので
気づけば入れづらさすらある
『酢豚にパイナップル』について
今回は考え調べてみようと思いました。

そもそも何故『酢豚にパイナップル』を入れ始めたのか?
調べてみると
400年ほど前の中国が「清」の時代だった頃に酢豚は生まれ
中国での料理名は「菠蘿古老肉」(ボールオグーラオロウ)
「菠蘿」が「パイナップル」という意味だそうです。

清の時代に欧米人を相手に高級感のある料理を出そうと
フランスの影響力が強かった上海で
パイナップル入りの酢豚が誕生したといわれています。

当時はパイナップル高級食材で1個あたり90万円近い価値があったそうです。

そもそも「古老肉」自体は上海ではなく広東料理で
豚肉の他に野菜や果実などが入り、
味付にはケチャップなどを使ったフルーティな料理で

上海料理にあったのは「糖醋肉」(タンツウロウ)と言う
豚肉のみや豚肉と玉ねぎのみを入れ
味付も、酢と砂糖と醤油だけで仕上げるなど全体的にシンプルなものらしく
広東料理を欧米人向け高級料理として上海で作られたものが
「菠蘿古老肉」ということですね!
それが日本に当時の満州を経由して伝わる。。。

どうですか?パニックですか??

えー位置関係で言うと
中国南部にあった料理「古老肉」が

それより東側に沿って北
(あえて言うなら鹿児島の真東くらい)の地域で
欧米人向け高級料理としてアレンジされて

それより東側に沿って北
(あえて言うなら青森の真東くらい)の地域を
経由して日本に伝わるので

何が言いたいのかと言うと
中国料理サイドから言っても
不本意なパイナップルなのではないかと。。。

海外向けに作ったモノなので
そんなに攻めんでも。。。と
思うのです。

アボカドのお寿司的なものやと思うんです。
それを海外で叩かれても
不本意な感じがしますよね?

ちょっと待って!
ふと思ったんですが
何故みんな
『酢豚にパイナップル』について
あんなに言うのに対して
『ハンバーグにパイナップル』乗せてる
「ハワイアン」的な「トロピカル」的な
ヤツはあまり言わないんだろう?

謎は深まっていきますが
今言いたいのは誰かの不本意であっても
僕は回転寿司のカルビ乗ってるやつも
サーモンにあぶりチーズ的なのも好きです。

好きなヤツだけ発表しあえばハッピーですよね!
中華と寿司とハンバーグ食べたくなってきました!
この状態を頭フードコートと呼ぶことにします!

ネコレクション/愁人

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