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【連載】愁人の“週刊1週間の習慣”/第16回

<毎週金曜日連載>




かさね についての考察

僕は英語が出来ないので
日本語以外のことはよく知らないんですが
最近ふと日本語における擬音の表現ってスゴいなぁと
思ったんです。

特に関西の人は擬音が多いとかよく言いますし
そもそもの擬音表現って音で想像させる力があって
スゴいなぁと思って調べてたんです。

ここまで話すと今回は擬音・オノマトペについて
っぽいんですが
実はそうではなく。。。
(擬音・オノマトペについては、いつかやりますね。)

擬音・オノマトペには同じ音の繰り返しが多いなぁと思ったんです。
もちろん繰り返しではないもの
「しっくり」や「じっと」などもありますが

「がやがや」や「ごろごろ」
「ざらざら」や「つるつる」
「ごちゃごちゃ」や「どきどき」
「どんどん」や「のろのろ」
「ぺらぺら」や「ぱらぱら」
など数えきれないくらいこの繰り返しパターンが有ります。
「しっくり」や「じっと」
「すっきり」や「さっと」などの
音が詰まるパターンも多いんですが
繰り返しパターンの方がやはり多い印象です。

同じ音を重ねて繰り返すことで
よりイメージしやすくなっているのかもしれませんね。
しかも2回というのが重要なのかもしれませんね。
1回でも3回でもなく2回!
ここは重要かもしれませんね。

「ペラの紙」でも伝わりますが
「ペラペラの紙」の方が
より薄さが伝わりますね。
しかし
「ペラペラペラの紙」は
薄さよりも強度の弱さのイメージに
なってしまうのかもしれません。

濁点は付きますが
「重ね」も「重ね重ね」の方が
より伝わりますもんね。

ただし、「泣く」→「泣く泣く」のように
若干ニュアンスや意味合いが変わってしまう場合も
あるようです。

《ここから!脱線していきまーす!!》

本来はここからこの応用を考えていたんですが
単純に文章の一部を繰り返すと
意味合いが変わって面白くて
みんなにもやってみてもらいたくなったので
その中で好きやったヤツを書いていきます。

「奈落の底」→「奈落のそこそこ」
⇒そんなに落ちた気がしないですね。。。

「犬も歩けば棒に当たる」→「犬も歩けば棒に当タルタル」
⇒ソースまみれの棒に当たりそう。。。

「渡る世間は鬼ばかり」→「渡る世間は鬼ばかりかり」
⇒めっちゃ続くドラマなのに(仮)タイトルみたいになってる。。。

「堪忍袋の緒が切れる」→「堪忍袋の緒がキレキレる」
⇒ある種のゾーンに入って逆に我慢できそう。。。

「名探偵コナン 14番目のターゲット」→「名探偵コナン 14番目のターゲットゲット」
⇒捕まえたぁ~。。。

本来の書き出しのときに想定した流れにならず
大きく脱線してしまいましたが
楽しかったのでこの楽しさが伝わればいいなと思います。

最後に
「タンメン」→「タンタンメン」
⇒野菜から肉そぼろに変わっても
美味しそうには違いないですね。

ネコレクション/愁人

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