【連載】新田概論(仮)/第21回
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<毎週木曜日連載>
Daigo監修のマッチングアプリwith、運命より確実ってホンマなん?
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今週の新田概論のお時間です。
恐らくYouTubeをご覧になる方や、スマホアプリなどをされてる方々は、毎日のように目にしているかと思います、ネット広告。
ついにネット上での広告費売上げが紙などの媒体のものよりも上回ったと、最近耳にしました。
今回はそのネット広告で見た中で、気になったのをご紹介します。
それはマッチングアプリ『with』
気になったのは、こちらのアプリの謳い文句です。
毎日50000組がマッチング中。
ん????
50000組????
調べたところマッチングっていうのは、互いにこの人良さそう!って思った段階のことでだそうで、
つまり毎日100000人がこの人良いなぁとかって感じて良かったら会おうってしてるってことですよね。
僕自身はマッチングアプリを一度も使った経験がないんですが、今や一般的にかなり認知されていて、実際友人の中でもマッチングアプリを通じてるお付き合いしてる人も何人か存じ上げてます。
さてさて、このwithについて調べてみたところ、メンタリストで同じみのDaigoさんが監修で相性診断機能が本当にすごいようです。
つまり相手をDaigoさんという専門家の知識をフル活用して探せるアプリということですね。
キャッチフレーズは『運命よりも、確実』
そこで、以前新田概論の第8回で僕が書いた『運命の人、探しにいこう』という記事をご存知でしょうか?
運命の人が何人くらいいるのかということを、考えてみたってやつです。
まだ読んでない方は、良かったら読んでみてください。
ちなみに調査が困難な数量を、仮説をもとに推定して概算することを、フェルミ推定と言います。
僕がした推定では317人ということでした。
もし僕の推定が正しければ、プロのメンタリストであるDaigoさんが監修したこのマッチングアプリwithを通して付き合える可能性がある人数は、これに近い数字になるんじゃね?
と思ったわけです。
暴論!!!!!!
今回のタイトルは不遜ながらこちらでいきましょう。
『Daigo監修のマッチングアプリwithが、運命より確実ってホンマなん?』
タイトルでDaigoさんに喧嘩を売った形になりました。
やっていきましょう。
まず僕が以前計算した運命の人の数は317人。
そして運命の人とは、僕は人生を添い遂げることが出来る人であると定義していましたが、相手はアプリなので、アプリを通じて付き合った人ということにします。
良いハンデですね。
そしてwithは基本的に日本国内のアプリで、僕の317人も日本国内在主ということなので、
withで出会って付き合う確率が、1/317に近ければ、しっかり運命の人から探せてるんじゃね?
ってことです。
冷静に考えたら、この計算式そもそも無茶苦茶で対象実験でもないやん。
って賢めなツッコミしたい人は回れ右でおなしゃす。
できる限り似たような計算したらよくね??くらいの気持ちです。
ではスタート!
まず、withの会員登録者数は2020年現在113万人ということですので、withを始めた段階で1/113万人ということになります。
ここで『まずその人数を日本人口で割ってよ』という意見が出てきそうですが、
少子高齢化社会なので、分母がバグる可能性あるし『運命の人を探そうとしてるアプリに登録したもの同士』という括りで、それは無視します。
これを計算に入れちゃうとwithでの運命の人に会える確率とんでもないことになりますからね。
あと僕の記事では、恋愛対象年齢的を20〜35歳と設定していて、withに登録している人の年齢も概ねその年代の方が多いということですので、そこも忖度無いものとして扱います。
では話を戻して、113万のうち男女比が65:35ですので、女性の数は約1/3。
ですので、男性目線で見ると1/37.7万の確率です。
僕の計算では全国のうち大阪府にいる人だけを対象にしたので、大阪での利用者に絞ります。
ただ、これはデータを探しても出てこなかったので、ここは完全に推定します。
大阪府の人口は約883万人。
これは全国の約7%。
これをそのままアプリの人数にかけます。
よって1/2.64万。
そして、マッチングして実際に会えた人数ですが、いろんなサイトを見渡したところ平均すると約3〜5人。
よって約1/5280〜8796。
やっと可能性感じる数字になってきましたね!!!!
そして遊び目的ではない方で、付き合うまでに会う平均人数は3人ということですので、この会えた人数を3で割ります。
よって約1/1760〜2930。
これを平均すると
約1/2345という結果になりました。
つまりwithで出会える可能性があるのは、2345人です。
僕のいう運命の人317人より、かなり大きい数字になりました。
計算式もホンマにいけてる?推定できてる?って不安に駆られながらしました。
合ってるかは分かりません。
ただこれがフェルミ推定。
でも、この結果いかがですか?
約7倍の差がありました。
これ逆に言ったら、withで出会って付き合った人の、7人に1人は運命の人と出会えてるってことじゃないですか????
でもこれを実際に自分の活動範囲にしたら、これよりも難しい確率になる気がしません?
そう考えたら、運命の出会いを1/7で引けるってすごくないですか?
CRFシンフォギアの右打ち中が、約1/7なんで下手したら5回中3回くらい運命の出会いしてしまって、限定解除エクスドライブしちゃってもう大変!みたいな可能性もありますね。
話が逸れましたね。
今回の結論はこちら。
『Daigo監修のマッチングアプリ、どうやら運命より確実っぽい』
自分の活動範囲内よりも多くの範囲を見渡せて、実際付き合った人の約1/7が運命の人。
普通に生きて、運命の人を探すより簡単って意味で『確実っぽい』って感じです。
曖昧な言葉で濁す〜〜〜!!!
はい。
今回の新田概論いかがだったでしょうか。
あえて言っておきますが、マッチングアプリを推奨してるわけではないです。
僕はやったことないし、内情とかも全然分からないけど、考えてみたら面白いなって感じで。笑
僕らがまだ中高生の頃、出会い系は危険だからと禁忌とされていたのに、
ネットで出会えるという最大のメリットを活かそう!
ということでマッチングアプリと名前を変え、利用者を増やすため各企業がしのぎを削っている現代。
もちろん安全性や利便性から見ても、昔出会い系と呼ばれていたものとは全く別物と言っても差し支えないでしょうが、
やっぱり悪いことを考えてる人も少なからずいるので、しっかりとしたネットリテラシーとモラルを持つことが大切ですね。
最後にか教育的なことを言って締めるタイプ!てへっ!
それでは今週の新田概論はここまで。
読んでいただいた方、ありがとうございます。
僕の記事を読んで
面白いな!
話してみたいな!
結婚したいな!
そんな気持ちになった方は、是非一度お会いしましょう。
マッチングぅ〜!!!
Dr.FOOL/新田