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【連載】Tanaka Emiカ from パレットパレッツ の独り言/第4回

<毎週月曜日連載>

歌詞解説「自責HISTORY」

お元気ですか!
パレットパレッツVo.のTanaka Emiカです

私はまあまあお元気です嘘です元気な日と元気じゃない日の差がめちゃくちゃ激しめな女です
秋ですね寒くなってきましたね
私が一番好きな季節は秋です
誰も聞いていませんよねすみません
風邪など引かないようにしてください

今回は曲の歌詞解説をしたいと思います!(需要についてはもうあのすみません)

私の所属しているバンド
パレットパレッツの代名詞というか
一番これを聴いて欲しい!と推し出しているのが
「自責HISTORY」という曲なのですが
どういう経緯でどんな気持ちで作ったのかを解説していきたいと思います。

https://youtu.be/ZLROIC6VGQw

まずは歌詞をご覧下さい

「自責HISTORY」
作曲:パレットパレッツ / 作詞:Tanaka Emiカ

憂鬱 外は雨 酒が残る
寝不足 財布忘れ途方に暮れ
不器用過ぎる私には 寝て起きることさえ難しい

瞬間着火の怒りでいつも
人を傷つけて自分も灰になった
繰り返す度に「自分はダメなやつだ」
脳にこびりついたどうしようもない
自分への 諦めと 憎しみと 悔しさと…

あの日もあの場所もあいつも戻らない
悩み苦しむのは犯した罪の償いさ
たまに蘇る過去は今の足枷になる
気が狂いそうだ 大丈夫それがなんだってんだ

宣戦布告

いつまで過去に取り憑かれてんの?
ネガティブポジティブの精神で生きるの
失ったものに生かされてる今
失い尽くせばもう何も怖くない
張り詰めた今を生きるの 果てまで
少しの傷など 問題ない

人を傷つけた人間が
こんなに全力で笑っていいものか
傷つけた人は泣いてるのかな
私が笑うのはきっと不快だろうな

立ち上がれない 前が見えない この際消えたい

幸せと感じる度 胸が痛い
引きつった口角が細かく震えてる
息をするだけで涙が滴り落ちて
あんなことしなきゃ良かった
もう駄目だ 言ったって なんだってんだ

あー自分なんてだめだ
あー自分のせいでごめん
あー自分なんて要らない?
あー自分なんてなんてなんだろうな
なんだろうな… なんだろうな…

いつまで過去に取り憑かれてんの?
ネガティブポジティブの精神で生きるのさ
あの人も自分も前に進んでいる
失い尽くせばもう何も怖くない
張り詰めた今を進んでけ 一人で
あの日の自分など 消して 捨てて 生きてゆけ

こんな感じになっております
読んでくださった方ありがとうございます

この歌詞は、自分が大切にしていた友達のことを
自分の弱さのせいで傷つけてしまい
疎遠になってしまったときの気持ちを主に書いた曲です
他にもいろんな人を傷付けたり
いろんなものを失ったりしたときの心情も含まれているのですが
主にその友達のことを考えて書きました。

今の私もそんなに強い人間ではないというか
むしろ弱過ぎる未熟過ぎる人間なのですが
人生最大に弱っていた、悩んでいた
俗に言う常に「病んでいる」状態の時期は
とにかく言動行動の歯止めがきかず無茶苦茶でした

負のオーラがある状態で周り人と関わるとそれが移ってしまうのではないか?とか
負の言葉ばかり発すると周りに不快感を与えてしまうのではないか?とか
冷静に考えたら分かることも
毎秒毎秒自分自身が生きることに必死で
そんなことを考える余裕すらなく
大切な人達に負の気持ちを日々撒き散らしていました。

笑顔で生きてる人達を見ると羨ましくて寂しくて
なぜ自分はこんなにどうしようもないんだろうと劣等感を感じて
存在意義も分からず自分で自分を制御出来ない状態でした。
なんなら今でもこういうふうに考えてしまう日があります

心の中で悩み苦しんだとて
心の傷は結局目に見えるものじゃないから
いくら言葉で伝えても泣いても100%他人に伝わるわけがないですよね。
ということはめっちゃ自論なんですけど伝わらない前提でそんな状態や言葉、失敗、弱さを受け止めてあげる許してあげるのが友情であり愛情であり思いやりだと思います

私はその自論を他人に押し付け過ぎていたし
少し履き違えていました

どれだけしんどくても苦しくても
受け止めてくれる許してくれる人がいる

だとしてもその人たちを傷つけて良い理由にはならないのに
迷惑を掛け、傷付けるまでして甘え続けました。
自分の人生は自分で歩むしかない
自分が抱えた傷は自分で治すしかないのに
自分の足で立たず
他人に倒れ込んで起き上がらなかったです
相手の負担なんて頭にも無く最低な人間でした

そんな生活をしているうちに
まあみるみる自分の周りから人が居なくなり
嫌われ居場所が無くなりました。

酷なもので失ってからしかその尊さに気付かないもんで
ごめんねとか反省してるとか
言葉では簡単に言えるものの伝わるかは全く別で
失ってしまった信頼を取り戻すのはほぼ不可能と言っていい程難しいし
人生にやり直しも取り消しも無いわけで
もう一度関係を築くにしろ今までの出来事ありきの付き合いになるので
そのわだかまりは気にしてない状態になれないことはなくても、完全になくなるわけではないんですよね

失ったものに執着し自己嫌悪のループが続きまた病む

そんな精神状態の中で
酒に頼り、また人を雑に扱い、
治そう治そうと努力しても治らない
自分の弱さ、不器用さが憎くて醜くて
自分が存在しているせいで周りの人の人生を
例え1分でも不快なものにしてしまった
こんな人間が笑ったり幸せになってはいけないのではないか
もしかしたら私の幸せを心から恨む人がいるのではないか

そんなことを毎日考え、どんな気持ちで日々を過ごせば良いのか分かりませんでした

この苦しみはどうすれば消えるんだ
いや消してはいけないのかもしれない
こんな気持ちを抱えて生きてる人達は自分以外にいるのかな?
そんなことを考えるようになり
webでそんなことを検索したり、同じ気持ちを持った人を探すようになりました。
そんな中ある記事に出会いました

どこのサイトかは覚えていないのですが
私と同じように過去にやってしまったことを毎晩思い出してしまう
罪の意識が消えなくてしんどい、という気持ちを抱えている方が書き込みをしており、そのコメントに

「今それだけ悩んでいるということが既に償いだと思います」

そんな感じのことが書いてあり
私はそれがすごく腑に落ちました、と同時に楽になりました

解放されていいんや、とは微塵も思わないけれど
失敗は誰にでもあるもので
それで人を傷つけていい理由にはならないけど
一人ひとり人生があるわけで
罪の意識を背負いながらでも
全力で生きていくことが償いなのかなと思いました

そう思ったとき
過去に囚われた人がどうか解放されて欲しい
自分の為に自分の足で歩いて欲しいと強く思いました

そういう人たちはきっと
自分の意思で幸せになりたいだとか
自分の意思で頑張りますだとか
中々言えないのかなと思っていて
でもだからこそ一緒に頑張っていきたい
そういう出来事があったからこそ
人の痛みや自分の愚かさに気づけた
気づけた今だからこそ出来ることがきっとあるんじゃないかと!私は思います思いたいてす

そんな人に指図出来るような人間じゃないし
意見出来るほど説得力あるようなこと言ってないんですけど
とりあえずとにかく生きてる限りは
暗い過去も全て今、未来への原動力に変えられたら
めちゃくちゃ強いなと私は思ってこの曲の歌詞を書きました。

自分のことが嫌いなみなさま。
私も自分が嫌いです分かります
でもそんな同じ考えのやつが
ステージでそんなことを堂々叫んでいたら
ちょっとは胸を張って生きてくださるかなと私は密かに夢見ています

あと、もし悩んでることがあったり
人生に疲れて誰にも頼れないとき
何をしてあげられるか分かりませんが
全然DMとかしてください
誰でも良いです
ちょっとでも力になれるなら聞くだけなら全然聞けますので!

一人でも多くのそんな気持ちの方に
パレットパレッツの曲が届き、元気になってくれたら本当に嬉しいなと思います

こんな考えになれたのもバンドがあり歌える環境があるからですね
こんな私を見捨てず向き合ってくれたメンバー
家族友達仲間パレットパレッツに関わってくださる全ての人に感謝しています

やばいめっちゃ論点ズレたかな爆笑
伝わったかな?すみませんほんま
語彙力皆無なんですよね
読んで下さった方めっちゃめっちゃありがとうございました!
それではまた

パレットパレッツ/Tanaka Emiカ

アーティスト情報

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