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【連載】新田概論(仮)/第14回

<毎週木曜日連載>

Official髭男dismは本当にすげえバンドだと思う

14回目です。

皆さま音楽聴いてますか?

久しぶりに音楽の話してみます。

今回は『Official髭男dismは本当にすげえバンドだと思う』って話。

今、日本の音楽シーンで若者から絶大な支持を得ているバンド、Official髭男dism。

通称ヒゲダン。

今、僕の中でも大ヒット中です。

音楽シーンを把握する為に、現在流行っている音楽を聴いたりすることも、バンドマンのみなさまは職業柄あると思いますが、

そんなん抜きで久しぶりに最高じゃん!ってなりました。

そんな彼らの知名度が爆発的に広まった “ Pretender ”。

この曲がリリースされてもう1年以上になりますが、今でも有線やテレビ等でも使用されてる超ロングヒットですね。

彼らの魅力を僕なりに紹介していきたいと思います。

①バックボーンを感じさせつつも、新しい

先ほど話題にあがった“ Pretender ”。

この曲BメロのオケなんかMaroon5のアルバム『Songs About Jane』の頃の雰囲気感じません?

ていうか『This Love』。

他の楽曲なんかでも洋楽のあの曲っぽい要素、邦楽のあの曲っぽい要素あるなとか割と感じられます。

これは他のカッコいいバンドにも感じられるのことで、

今パッと思いつくので言えば、UNISON SQUARE GARDENの “ 天国と地獄 ” のBメロとかは、

Arctic Monkeysの『Favourite Worst Nightmare』の頃の雰囲気ありますよね。

個人的にはこのアルバムを聴くと、寝屋川VINTAGE(@neyagawaVINTAGE)の前PAさんが転換のときずっとかけてたので、

ライブすっぞ!!って気持ちになりますね。

はい。

話を戻します。

これは何も『パクリじゃないか!』とかそんなんが言いたいわけじゃないんですよ。

音楽ってのはもういろんな理論や、いわゆる「こうしたらカッコよくなるよね」っていう常套句みたいなものが存在します。

音楽がこの世に生まれてから、何百年も経ってるので当たり前ですよね。

だから先人の知恵やそういうアイデアをどうやって組み合わせて、新しさを出すか。

そこに音楽家達は、日々頭を悩ませていると思います。

そういう意味で、先人達の作った音楽を踏襲しながらも、しっかり新しい音楽に昇華してるところが素晴らしいです。

②マッチョなサウンドと壮大感を感じる声

楽曲全体を通してなんですが、ミックスマスタリングだったり、色んな音を入れたりしてて、楽曲に対してのサウンドがとってもマッチョなんですね。

ライブは行ったことないんでちゃんとは分からないですが、映像見る限りこちらもマッチョ。

マッチョって表現があってるかは分かんないんですけど、ざっくり言うとパワフルなんです。

彼らの楽曲は細部までこだわりを感じるし、素晴らしいんですが、これをバラードが多いからって優しすぎるサウンドでやるとちょっとやらしい感じに聞こえると思うんです。

それを打ち消して、壮大な雰囲気を表現してるように思います。

そして、壮大な雰囲気にボーカル藤原さんの声がマッチしていてより幅を感じることが出来ます。

③余白を残した歌詞とパワーワード

僕も作詞作曲する人間として、こいつはすごすぎるぜ、、、!

と1番感じるのがここですね。

まず余白のある歌詞ですが、先ほど登場した “ Pretender ” の歌詞をご覧ください。

はい。
皆さまどう感じられましたか?

片思いの切ない歌詞?

付き合っているのに気持ちが届かない歌詞?

どちらともとれますよね?

そしてシチュエーションも想像で補完できるような余白があるんですよ。

ちなみに僕は

相手に好きな人がいて、その相談に乗っている関係だから2人で会ったりするけど、好きになってしまった片思い

っていうシチュエーションを想像しました。

あまーい!せつなーい!

この歌詞はこういうことを表現してるんだ!ってところまで解説すると

それだけでもうひとつ記事書けちゃうので、なんでそんなシチュエーションだと思うのかは、割愛させていただきますが、

聴き手によって、シチュエーションや環境を想像させることのできる余白がある歌詞を書いているんだと思います。

そして余白があるということは、いろんな人に刺さる歌詞なんですね。

そして、それだけじゃないんです。

余白とか関係なく、それだけでパワーワードだって歌詞もすごく多いんです。

例えば “ I love… ” というタイトルの曲も、今いろんな番組やラジオ、SNSで大流行しています。

ただタイトルだけ聞いても知らなければ、どの曲?ってなると思うんですけど

サビのブレイクで

イレェギュラァー!

って言うやつって言われたら

あれか!ってなる人多いと思います。

イレギュラーって単語だけをブレイクで言う曲とか他にないですしね。笑

僕が個人的に1番好きな曲が “ SWEET TWEET ” って曲なんですけど

冒頭サビの歌詞

愛する君の声がどんな歌より聞きたくなった

引用元:Official髭男dism/SWEET TWEET

とか超絶パワーワードじゃないです??

もちろんグッドメロディ!!

この歌詞が刺さるのは、音楽やってるから余計にかもしんないですけど。笑

他にタイトルで言っても

“ 最後の恋煩い ”
“ 愛なんだが… ”
“ コーヒーとシロップ ”

などなどパワーワードがいっぱいです。

あとこれは①の部分なんですが、“ FIRE GROUND ” って曲があって

このタイトルと曲調聴いて

Stevie Wonderの “ Higher Ground ” 知ってる人なら、リスペクトでそういうタイトルにしたんじゃないか?

とかってニヤリと出来ます。笑

Sumikaも片仮名表記で “ ハイヤーグラウンド ” って曲がありますが、あれもそうなんでしょうか?

分からないけど良い曲ですよー!

はい!
いかがだったでしょうか?

今回は僕がハマってるっていう理由だけで紹介しましたが、とっても良いバンドなので良かったら聴いてみてください!

3つのポイント紹介しましたが、良いバンドの条件として、

  1. グッドメロディ
  2. グッドコード
  3. グッドリズム

だと個人的には思ってて、そこも余裕でクリアした上でなんですがね!

そういえばこういう記事で、友達のバンドとか紹介してみても面白いかもなって思いました。

また書いてみます。

それではまた来週!

イレェェェェギュラァァァァァァ!!!

Dr.FOOL/新田

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