【連載】愁人の“週刊1週間の習慣”/第7回

<毎週金曜日連載>
安全 についての考察
以下、あくまで僕個人の意見と
とってもくだらない考察になります。
今月ある県でボーガンについての条例が出来た。
内容はボーガンを所持する者は届出が必要と
あわせて安全なボーガンの使い方を教えるというものでした。
銃刀法では規制し難い部分があったりはするんですが
正直ボーガンが必要になる場面が僕は想像つかなかったので
どうしても必要な人が
猟銃みたいに資格を取得して
持てばいいのではと直感的に思ったが
それと同時に2つの疑問が浮かびました。
『ボーガンがどうしても必要な場面とは?』
『ボーガンの安全な使い方とは?』
まずは
『ボーガンがどうしても必要な場面とは?』
について
基本的に護身やスポーツを省いて考えます。
そしてボーガンの威力についてですが
弓を引く力(重さ)にもよるそうなんですが
強い物で5メートル先のヘルメットに貫通する物もあるようで
僕の想像しうる限り5メートル先のヘルメット程の硬さの物に
矢を突き刺したいはまぁ無いので
威力や矢の大きさなどを下げて
手のひらサイズのモノがあると仮定して考えると
- 大量の焼き鳥に串を打つ
- 大人数でのBBQ
- 針治療
んー、手でした方が早い気もしますね。。
やはり僕の普段の生活からは
どうしても必要な場面が
見つからないですね!
では次に
『ボーガンの安全な使い方とは?』
これは考える程有りそうですが
まず思い付くのは
- 資格が無いと持てない
- 資格を持った複数人が居る状況でしか使えない
ですが
もっと安全なのは
- 矢の先を吸盤にしてプラスチック製にする
ですがこれではオモチャになってしまうので
- もはや矢を使わず他の物を代用する
なのかもしれませんね!
矢を使わず他の物を代用することで
殺傷能力はゼロに出来るようになります!
- 矢の代わりにパイを遠くに飛ばす器具とする
- 矢の代わりにマシュマロを上に飛ばしてマシュマロキャッチ用の器具とする
- 矢の代わりにそれっぽい色のソースを皿に向けて発射して高級フレンチの彩りに
- 矢の代わりにスーパーボールを地面に向けて発射してロングバケーションごっこが楽に出来る器具とする
4つ目に関しては分からない人は世代が違うということですね!
ここまで来るともう矢も代用品は要らないかもしれません。
- 毎年、恵方に向けて置くことで節分のときに戸惑わずに済む
- 枕元に濡れタオルを巻いた濡れボーガンを置いて乾燥対策
- 5月には菖蒲湯、12月にはゆず湯、10月にはボーガン湯に入って強い体を手に入れる
- 黒が多くなりがちなファッションにボーガンを腰に下げてワンポイントに
- ボーガンを全力で愛でる、ボーガンとの生活を愛する
もはやボーガンじゃなくて良い気もしますが
こんな安全な発想があれば
人は傷付けないでいれるのではないかとも思います!
もちろん必要な環境や状況もあるのでしょうが
まずは安全を第一に、ということと
安全とは発想であるということですね!
ネコレクション/愁人