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【ライブレポ(動画あり)】kasumi/唯一無二のライブショーエンターテイメント

8月31日(月)に大阪のライブハウス“寺田町Fireloop”にて開催された、限定集客+配信ライブやっと今日でハタチなの わたし、大人ですか?。大阪で活動するイベンター、榛名氏の生誕祭ということで、榛名氏に所縁のある実力派3バンドが結集した。出演バンド全員参加のゲームコーナーがあるなど、アーティストの普段見られない一面が見られる多彩なイベントだ。今回は、そのライブのトリとして出演したバンドkasumiのライブレポートを実施する。

https://twitter.com/Fireloop_info/status/1300268416767418368?s=20

寺田町Fireloopの新型コロナ対策

https://twitter.com/Fireloop_info/status/1300268416767418368?s=20

寺田町Fireloopの新型コロナウイルス対策としてもっとも目を引くのが、ステージと客先の間に設置されたアクリル板だ。アクリル板といっても音を遮ることなく、しっかりと客席へと音を届けてくれるため、安心してライブを楽しむことができる。演出によっては映像を映し出すことも可能だ。

これからもkasumiができうる限りのう喜びや楽しみを届けていきたい

TomoyaKashitami(Vo.)

暗転の中、セッティングが完了したメンバー。

「We are kasumi from OSAKA!」

1曲目 “ NEWWAVE DISCO ” でkasumiのステージが華々しく幕を上げる。アッパーなダンスナンバーにコールアンドレスポンス、サビでの振り付けなどで会場の空気を一気にkasumi色に染め上げた。

「お久しぶりですね!毎度おなじみka・su・mi!どうぞよろしく!」

Vo.TomoyaKashitamiの煽りから続く2曲目、MVにもなっている “ Re:NEW ” 。kasumiらしいロックナンバーで、オーディエンスを巻き込んでボルテージがさらに上がっていく。

「改めまして大阪のkasumiです!ようこそ!Everybody!」

ここでTomoyaKashitamiのMCへと入っていく。

「お会いするのは久しぶりで、ようこそみなさん。お客さんのみなさんも、我々アクターもたくさん言いたいことはあるんですが、いろいろ考えて悩み抜いた結果、我々がやることはなんら変わらないのかなと。こうしてステージに登って、こうやってみんなが来てくれる。これだけで我々はすごくありがたいし、素晴らしい出来事なんだなと、本当に思います。我々kasumiが今日、この日、この場所、寺田町Fireloopでできる、最大のエンターテイメントをここに置いて帰ります。なので、みんなも今日という最高の空間を存分に楽しんで帰ってください!どうぞよろしく!」

TomoyaKashitami(Vo.)

これまでの日常が、観客の前でパフォーマンスができることが当たり前ではなくなった今、演者である彼らだからこそ思い至った結論だと思う。

こうした熱い想いから続く3曲目 “ 今夜はIt’s on me ” 。タイトル通り、kasumiから提供されるムーディなミディアムテンポナンバーで会場を揺らし、そのまま4曲目 “ あの娘はスパイシーガール ” へと続く。自然と身体が動くビートと、キレイなコーラスが抜群の1曲だ。

曲のあと、TomoyaKashitamiのMCへと続く。

「嬉しい話ですね、こいうやって久しぶりにみなさんの前でライブができるっていうのはね。しかしね、目に見えないウイルスがね。一大ブームを巻き起こしてますよね。これって、たまごっち以来じゃないかなと。」

すかさずGt.のStOから「たまごっち以降でもっと流行ったもんあるやろ!」というツッコミが入る。

StO(Gt.)

ネガティブな内容であるにも関わらず、笑いに変えてポジティブに進もうとする、彼ららしい一面が垣間見えるやりとりで会場を沸かしつつ、TomoyaKashitamiのMCは続く。

「いや、まぁね、トレンドですからね、コロナっちゅうのは。トレンドって言葉を使っていいかはわからないけど、すごい蔓延してます。僕らも、みなさんもそうだと思うんですが、目に見えなくてどこに潜んでるかわからない状態だから手探りで安全を確保していかないといけない。例えばマスクだったりとか、それこそパーテーションだったりとか。いろいろな規制の中で、我々音楽を提供する側も、聴いていただくみなさんも、肩身の狭い思いをしてると思います。我々も、こういう芸術っていうものがOKって言ってもらえないような世間だったり環境だったりして、本当にキツイなって思うんです。」

演じる側だけでなく、見にきている観客も気にかける必要がある、演者としての苦悩を感じる言葉が続く。

「でも、みなさん安心してください。アーティストたちは、基本的に止まってないです。ライブハウスで演奏するっていうのが我々もすごく久しぶりなんですけれども、みんなの近くで演奏して聴いてもらうっていう間隔が空いてるだけで、動きを止めてないアーティストも……って、いやいや!(手話の)ワイプいらんねん!(笑)」

TomoyaKashitami(Vo.)の真面目なMCを適当な手話で茶化すStO(Gt.)

StO「バレへんと思ってんけど(笑)」

TomoyaKashitami「バレてるよ!(アクリル板の)反射で見えてんねん(笑)ローリングストーンズの柄まで見えてるわ!(笑)」

こうしたTomoyaKashitamiStOの漫才のような掛け合いも、kasumiライブの見所のひとつで、会場は笑いに包まれる。

「我々もライブハウスのステージで演奏できることを本当に素晴らしく、ありがたいとなと思ってます。本当にみなさんのおかげです、ありがとうございます。」

ただ茶化して終わらず、しっかりとこうした感謝の気持ちを素直に言える彼らの素直さや正直さといった人間性が垣間見えるMCで、観客から拍手が送られる。

「我々の楽曲をYouTubeとかじゃなく、こうして目の前で演奏して見て、聴いていただきたくてね。なんの曲を聴いてもらいたいかなって思ったときに、自分たちの思いというか、自分たちはこういうことを考えてるんだっていう意味も込めて、1曲持ってきました。ぜひ聴いてください。お届けしましょう。“ サンシャインが待ちきれない ”」

5曲目 “ サンシャインが待ちきれない ” 。ミディアムバラードに乗せた優しい歌声と歌詞が特徴の1曲だ。

「我々がいろんなことをみんなに伝えたい。みんなまた安全に楽しめる日がくるのが待ちきれない。また一緒に楽しみましょう!」

曲中のMCで語られた彼らの想いに、胸が熱くなるのを感じた。感動の1曲が終わり、間髪入れずに続くドラムカウントでStOが叫ぶ。

StOターイム!おまっとさんですー!」

kasumiが送るエンターテイメントの真骨頂。StOがリードボーカルを担当し、Dr.Yuuki Kambe以外の全員が楽器を持たずに踊るダンスパフォーマンス。

StOタイム/ラララオンザフロア

「熱く燃え上がっていこうぜ!燃やすってことは、そう!ラララオンザフロア!メラメラファイア、燃え上がっていくぜ!」

という一言とともに6曲目 “ ラララオンザフロア ” 開幕。kasumiの華、StOの美しさを前面に押し出した妖艶なショータイムでオーディエンスを飲み込んでいく。

ドラムビートが続く中

「いろんなことがあったと思うし、これからもあると思うけど、我々はこんな壁(パーテーション)があろうとなかろうと、なんらやることは変わらず、みんなの元にいろいろな喜びとか楽しみとか、我々ができうるいろいろなことを伝えて行きたいと、見せて行きたいと思います!どうかみなさんこれからもついてきてください!僕らはあなたたちに近づきたい、でもそれが今は叶わない。だから最後にみなさんの声を届けてください!」

TomoyaKashitamiに続くコールアンドレスポンスで会場の一体感を高め、ラストソング “ GAME OVER ” とつなぐ。一糸乱れぬ振り付けで演奏する彼らに合わせて観客も身体を揺らし、ボルテージが最高潮へ。曲中でメンバー紹介を挟み、「全ての鬱憤を晴らすような、一番デカイ手拍子聞かせてくれるか!」の一声で会場内の全員が手を挙げて手拍子をする様子を見て「本当の主役はお前たちだ!」と叫ぶTomoyaKashitamiに、歓声が上がる。

演奏が終わり、ステージからはけるメンバーを見送るやいなや、会場からアンコールが巻き起こり、ステージ上に戻るkasumi

予定されていなかったものの、ファンの要望に応える形でアンコールへと突入する。

Tatuki “Rikky ” Rikitake(Ba.)

「ライブハウス自体が半年以上ぶりで、スタートして1バンド目のレベル27の1曲目の出音を聴いて、ライブハウスに帰ってきたなって、暖かいイベントだなとそのときに自分の深い部分が燃え上がるのがわかって。お客さんがいないと我々もテンション上がらないので、本当にありがたい環境やったなと思いました。本当にありがとうございます!最後に1曲だけ、この曲をお届けしましょう。やりたくてやりたくて仕方なかった曲をお届けしてkasumi終わろうと思います!今日は本当にありがとうございました!」

アンコールに選ばれたのは “ クロニクルクロニクル ” 。思わず身体が動いてしまうロックチューンだ。サビの振り付けもパフォーマンスも「The kasumi」と言える1曲。これまで、レベル27君がそうなら僕はこうという実力派の2バンドが盛り上げてきた全てのテンションを解放し、鳴り止まない拍手とともにステージを去るメンバー。

客席からは「ありがとう!」という声が上がるなど、自己満足や内輪の盛り上がりではなく、すべての人の目に、耳に、心に感動を届けるkasumiだからこそできる見事なショータイムは幕を閉じる。

Yuuki Kambe(Dr.)

多くのステージを経験し、数百人規模のライブでもオーディエンスを沸かせ続ける彼らのライブは一度見れば忘れることはできないと思う。

音楽によるエンターテイメントを、高次元で具現化するバンドkasumi

大型フェスやホールなどでも十二分に通用するライブバンドとして、今後もさらに活躍してくれることは間違いない。ぜひkasumiの最新情報をチェックしていてほしいと思う。

TomoyaKashitamiからのコメント動画

開演前のTomoyaKashitamiからコメントをいただいたのでご紹介する。

https://youtu.be/zYRS4ClN2YQ

イベント主催者、榛名氏からのコメント

榛名

こんな時期に無事開催できるか不安で、当日になってもイベントの自覚が湧きませんでしたが、久々に見たバンドはリハーサルから自分の憧れで、改めてカッコよかったです。

自主企画自体は去年も開催しましたが、今年はライブに加え、ゲームコーナーも設け、自身で回すという、初めてのことにも挑戦しました。

ゲームコーナーはバタバタしてしまいましたが、お客さんや演者さんにもサポートしながら無事終わることができましたが、 自分の中では少し反省点として残りました。

ですが、今後企画する際はそれを活かせるように。という目標もできました。

Fireloopの店長、足立さんを始め、お客さん・演者さんから「開催してくれてありがとう。楽しかった!」と言ってもらえたので、良い誕生日になりました!

これからも、1バンドスタッフ・ファンとして成長していきたいと思っています。

本日はありがとうございました!!

kasumiについて

僕が、このバンドの世界に入るきっかけになったバンドです。

キャスティングした理由としては、単純に好きだからです。初見でも楽しめる、ショーを見ているかのようなライブを広めたいという気持ちで出演依頼をさせていただきました。

好きすぎて、もはや、どこが好きかわからないくらいですが、まずはGt.のStOさんの美しさかと思います。いつ見ても「美」。「美」の擬人化のような方です。そして、楽器隊、Vo.と技術の高いメンバーが揃っています。技術面・演出共に、まさにエンターテインメントなバンドです。また、今回の企画内でおこなった、ライブとゲームコーナーで丸分かりになった、メンバーの仲の良さも譲れません!

SET LIST

<2020年8月31日/限定集客+配信ライブ>

  1. NEWWAVE DISCO
  2. Re:NEW(MV:https://youtu.be/88TYMk1swA0
  3. 今夜はIt’s on me(MV:https://youtu.be/wSwOcPBQ9qw
  4. あの娘はスパイシーガール
  5. サンシャインが待ちきれない
  6. ラララオンザフロア(StOタイム)(MV:https://youtu.be/rJjIDBNsdpU
  7. GAME OVER

ーencoreー

クロニクルクロニクル(MV:https://youtu.be/jPyvN4Jpgv8

アーティスト情報

(Text & Photo & Interview by 倉田 航仁郎

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