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【ライブレポ】レベル27/優しさと激しさで心を揺さぶる名演

8月31日(月)に大阪のライブハウス“寺田町Fireloop”にて開催された、限定集客+配信ライブやっと今日でハタチなの わたし、大人ですか?。大阪で活動するイベンター、榛名氏の生誕祭ということで、榛名氏に所縁のある実力派3バンドが結集した。出演バンド全員参加のゲームコーナーがあるなど、アーティストの普段見られない一面が見られる多彩なイベントだ。今回は、そのライブのトップバッターとして出演したバンドレベル27のライブレポートを実施する。

https://twitter.com/Fireloop_info/status/1300268416767418368?s=20

寺田町Fireloopの新型コロナ対策

https://twitter.com/Fireloop_info/status/1300268416767418368?s=20

寺田町Fireloopの新型コロナウイルス対策としてもっとも目を引くのが、ステージと客先の間に設置されたアクリル板だ。アクリル板といっても音を遮ることなく、しっかりと客席へと音を届けてくれるため、安心してライブを楽しむことができる。演出によっては映像を映し出すことも可能だ。

言いたくても言えないことを音に乗せて

レベル27

セッティングが完了し、ギターの音がイベントの開催を告げる。始まった1曲目 “ セントポーリアの育て方 ” の爽やかな疾走感をまとったロックチューンで会場の空気を温める。

「ようこそお越しくださいました!榛名くんお誕生日おめでとう!こんばんはレベル27ですよろしく!」

Vo./Gt.奥田大地の煽りに続いて2曲目、激しいギターで迫る “ ロックンロールなんてどうでもいい ” 。ステージ狭しと暴れまわるメンバーに合わせて、オーディエンスのテンションが高まっていく。

https://youtu.be/qhDdaY-LGSk

曲が終わり、ドラムがビートを刻む中、Vo./Gt.オオタ13月のMCへと続く。

「今日は主催の榛名くん、呼んでくれてありがとう。みなさんも、いろいろと気にしないといけない中、早い時間からここを選んできてくれて本当にありがとうございます。安全に、楽しんで帰りましょう。それぞれの楽しみ方で楽しんで帰りましょう。」

徐々に規制が緩和されて通常を取り戻しつつあるとはいえ、まだまだ新型コロナウイルスが猛威を振るう大阪にあって、その矢面に立つバンドマンという立場から発せられるこうした発言は、観客の心に響く。

「では、気にしないといけないことよりも気になることが気になる。そういう曲を演奏します。“ミサイルのゆくえ”」

レベル27

曲紹介から演奏された3曲目 “ ミサイルのゆくえ ” 。ミディアムテンポで抜群のコーラスワークを聴かせてくれる1曲だ。「ミサイルのゆくえより、君の心が気になる」という、素直で等身大な歌詞に共感する人も多いだろう。

演奏が終わり、Vo./Gt.奥田大地から主催者の榛名氏について語られる。

「今日は榛名くん、二十歳のお誕生日の企画に呼んでいただき、そしてみなさま、お越しいただきありがとうございます!榛名くんっていう、無口というか、喋るのが苦手で実際会っても静かな大人しい感じなのに、Twitterでめっちゃ喋る男の子がいるんですけど、榛名くんは我々レベル27のミュージックビデオに3本出演してくれてまして、4本目にはもうちょっと喋ってもらえるように我々も頑張りたいなと思っております(笑)。」

榛名氏の出演シーン:レベル27/カセットレコーダー

「去年もこのお誕生日企画にお誘いいただいたんですが去年は出れなくて、今年はようやく出演できてよかったです。ありがとう。では、そんな榛名くんが出演してくれたミュージックビデオの曲を歌います。二度と会えなくなった人の歌です。」

そうして始まった4曲目 “ カセットレコーダー ” 。

ギターが心地よく響くミディアムバラードで、優しく会場を包み込む。

続いて

「僕たちにしかできないことを繰り返していくしかないなって、今日改めて思いました。久しぶりに歌います、“ 27才 ” 聴いてください!」

https://youtu.be/fY7MyhQ_nTg

5曲目 “ 27才 ”へとつなぐ曲紹介で始まったこの曲は、爽やかなロックナンバーだ。ポップでキャッチーな雰囲気で、観客の身体も自然とリズムをリズムを刻み、拳を突き上げながらラストソングに向けて会場の一体感が高まっていく。

アウトロから最後の曲につながる刹那

「次で最後の曲になります!この歌は誰かのために作られた歌ではないけれど、あなたの歌になる!よく聴いていってくれ!」

という叫びから始まったラストソング “ 終わらせたって構わないと笑った君へ ”。

メンバー全員でコーラスする姿が印象的で、昇りつめた一体感を見事に解き放つ、レベル27のライブのラストを飾るにふさわしい1曲となった。

「ありがとう!レベル27でした!またライブハウスで会おうね!」

という一言とともにパフォーマンスを終えたレベル27

ライブハウスを本拠地として活動する彼らの心からの言葉が、見ていた全員の心に届いたと思う。

レベル27

安定感と熱量のある演奏、見事なコーラスワークを魅せてくれるツインボーカル。

彼らのパフォーマンスはこれからも進化し、誰もが感じたことのある感情を揺さぶり、希望を見せ続けてくれることだろう。

今後のレベル27に大いに期待したいと思わせてくれる、そんなステージは大盛況の中に幕をおろした。

イベント主催者、榛名氏からのコメント

榛名

こんな時期に無事開催できるか不安で、当日になってもイベントの自覚が湧きませんでしたが、久々に見たバンドはリハーサルから自分の憧れで、改めてカッコよかったです。

自主企画自体は去年も開催しましたが、今年はライブに加え、ゲームコーナーも設け、自身で回すという、初めてのことにも挑戦しました。

ゲームコーナーはバタバタしてしまいましたが、お客さんや演者さんにもサポートしながら無事終わることができました。

自分の中では少し反省点として残りましたが、今後企画する際はそれを活かせるように。という目標もできました。

Fireloopの店長、足立さんを始め、お客さん・演者さんから「開催してくれてありがとう。楽しかった!」と言ってもらえたので、良い誕生日になりました!

これからも、1バンドスタッフ・ファンとして成長していきたいと思っています。

本日はありがとうございました!!

レベル27について

レベル27をキャスティングした理由は、MVに3回出演させていただいたからです。

元々、共通の知り合いのカメラマンの方がいて、その方に「レベル27というバンドが少年っぽい子を探してて…」と言われ、レベル27と出会いました。

彼らの好きなところは、ボーカル2人の奏でる楽曲のストーリー性や歌詞です。

とてもわかりやすく、漫画を見ているかのようなストーリー性と歌詞が個人的に、どストライクです!エモさが充満してるバンドです。

SET LIST

<2020年8月31日/限定集客+配信ライブ>

1.セントポーリアの育て方(MV:https://youtu.be/NOE-BPi2jfo
2.ロックンロールなんてどうでもいい
(MV:https://youtu.be/qhDdaY-LGSk
3.ミサイルのゆくえ
4.カセットレコーダー
(MV:https://youtu.be/UdE2WPUvgIM
5.27
(MV:https://youtu.be/fY7MyhQ_nTg
6.終わらせたって構わないと笑った君へ
(MV:https://youtu.be/m5CBlbTX_YY

アーティスト情報

(Text & Photo & Interview by 倉田 航仁郎

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