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【インタビュー】カナリオペダル/今だからできることを模索し、みなさんに楽しんでもらいたい

大阪を拠点に活動する男女混成6人組バンドカナリオペダル。ピアノを生かしたハイセンスな楽曲を武器に活動するポップロックバンドだ。結成してすぐに世界中が新型コロナウイルスで自粛モードに突入した関係で、本格的な活動はできていないが、今だからこそできる活動に専念してしっかりと足元を固めている。

今回、そんなカナリオペダルにメールインタビューという形で、バンド結成の流れからバンド名の由来、影響を受けたアーティスト、そして今後の目標などを実施した。

SNSやWebを活用したボーダーレスなバンドを目指したい

ーーよろしくお願いします!最初にバンド結成の経緯を教えてください。

Manabu(Ba.):このバンドは私が男女ツインボーカルバンドを組みたいなって思って2019年に大阪で結成しました。ボーカルのTakaとは高校生の頃から、ギターのMamoとは前身のバンドから一緒にやっていまして、残りのメンバーとはメン募サイトを活用して出会うことが出来ました。残念ながら結成まもなくして新型コロナウィルスが流行りましたので、ライブ活動はまだ出来ていませんが、メンバーそれぞれがこのバンドを結成する前に、違うバンドを組んでいたり、クラシックピアニストとして活動していたりと、ジャンルは違えど音楽活動はしていました。

Taka(Vo./Cho.):コロナウィルスでライブ活動が出来ない間は、ミュージックビデオの撮影やレコーディングなどして、ライブ活動が出来るようになってからすぐに動けるように準備の意味も含めて進めています。そして、カナリオペダルは男女ツインボーカルにポップロックとクラシックの要素が混ざり合うような、これまであったようでなかったスタイルで新しい音楽を目指して活動しています。

ーークラシックピアニストを有するバンドというのも珍しいですよね。そうして集まったバンドに「カナリオペダル」と名付けた、その由来はどのようなものでしょうか。誰から発案されたのですか?

aile(Vo./Cho.):これは私が発案しましたが、カナリオペダルは造語です!(笑) どこにもない名前、唯一無二の名前をつけたいという想いがありました。“カナリオ”は、スペイン語で鳥のカナリアのこと。ツインボーカルでボーカルの存在感が大きいので歌う鳥である“カナリオ”を入れました。

ペダルには2つの意味があり、1つ目は、ピアノポップロックのバンドなので、ピアノの要素を少し入れたいという思いから、ピアノのペダル。2つ目は、ペダルをこぐって聞くと、私の中でさわやかに自転車で前に進んでいく映像が浮かぶんですよね。そんな雰囲気のバンドにしたいなって思って、カナリオペダルという名前を付けました。

ーー経歴もバラバラだと思いますが、メンバーの皆様それぞれで影響を受けたアーティストを教えていただけますか?

Taka:音楽に興味を持った原体験で言うと、ポケットビスケッツかもしれないですね(笑)。 テレビ企画の一環ですけど、楽器を鳴らして歌を歌ったら、人を喜ばせることができるんだなー。って思った覚えがあります。本格的に音楽を好きになったのは中学の頃に聴いたBUMP OF CHICKEN。そこから一気に音楽にハマり始めました。そして、一番影響を受けてるのは明らかに西川貴教さんですね。歌唱力、パフォーマンス、地元滋賀への恩返しにフェスを始めるマインドなど、ただひたすらに憧れています。

aile:私は鬼束ちひろ!中学校のときにたまたまアルバムを手に取ったんです。聴いてみたらどれも素敵で引き込まれてしまいました。繊細でどこか切ない彼女の独特の世界観が大好きでCDに収録されている楽曲の順番まで覚えるほどに聴き倒しましたね(笑)…勉強をするフリをしながら…延々歌ってました(笑)。あとはMisiasalyusuperflyです。特に声の出し方や表現といったところを意識して聞いていたように思います。

Sally(Key.):私はヴァイオリニストの葉加瀬太郎さん。4歳の時からクラシックピアノを勉強して育ったんですが、小学生の時にクラシックとポップスを組み合わせた葉加瀬太郎さんのCDを聴いて、なんて美しいんだろう!と感動しました。それまで私にとってポップスやロックはテレビの中の人というイメージしかなかったので、違うジャンルを上手く合わせるとこんなにかっこいいんだ!!!と衝撃を受け、子供ながらに世界が広がった感覚でした。あと、ゲスの極み乙女ちゃんMARIさんを見て、自分もバンド入りたいなと初めて思いました。独特のフレーズや佇まいで、見事にどんな音楽にも溶け込む姿にとても憧れます。

Mamo(Gt.)Mr BigPaul Gilbert。中学生の時に洋楽ロックにハマっていて、その中でもMr Bigの “ Daddy Brother Lover Little boy ” のギターソロに衝撃を受けました。ネオクラシカルなワイドストレッチの変態的なフレーズからBillyとのユニゾン、最終的には電動ドリルで超高速フレーズ。当時必死にコピーしたけど、無理でした(笑)。他にもChris ImpelliterriYngwie Malmsteenなど大好物。変態的なフレーズが好きですね(笑)。やけど、いつもバンドの曲中ではオーソドックスなフレーズに終始落ち着いています。そんな難しいフレーズできません!!!(笑)

Manabu:邦楽なら懐かしき90年代ソング、洋楽ならMichael JacksonThe Beatlesなどよく聴いています。私の作る曲は、90年代ソングのメロディの影響はありますね。ベーシストとして影響されたのは、L’Arc-en-CielX JAPAN東京事変で、メロディアスなベースラインが大好物ですね。特にL’Arc-en-Cielはたくさんコピーしましたし、YouTubeにメドレー形式で投稿もしていますので、是非そちらもご視聴頂ければ大変嬉しいですね(笑)。

Doy(Dr.):子供の頃はテレビで流れる邦楽しか聴いてなかったんですが、中学の頃に先輩から借りたSUM41の “ FAT LIP ” を聴いたのが、バンドを組んでみたいと思ったきっかけですね!大学時代は、日本のバンドで、GEEKSFear, and loathing in Las Vegasみたいなキーボードの入ったミクスチャーロックが流行っている時期だったので、周囲につられて聴いていた記憶があります。最近はCreepy Nutsばかり聴いています。全く音楽的には一貫性が無いですが、身の回りで流行っている音楽を常に聴いている感じです!

ーー影響を受けたアーティストもさまざまですね!多様な感性が集まっていることを感じました!では、バンドとして今年中にやりたいことなど決まっていますでしょうか?

Manabu:今回のコロナウィルスの影響もありますが、バンドの在り方も変わると思うので、5G通信を活用したリモートバンドを出来るようにしたいですね。出来る幅も広がりますし、現在それに向けて色々とテスト中です。

Mamo:これからはWeb中心の世の中になっていくので、インターネットを通じて発信していきたいですよね。ライブでしか味わえない生音の良さもあるけど、SNSやWebを活用したボーダーレスなバンド目指したいなと考えています。

ーー今の時代を象徴するような活動ですね。楽しみです!では長い目で見たときの今後の目標や豊富をお聞かせください。

Taka:音楽って生きる上で必ずしも必要ではないじゃないですか。それでも、僕らの音楽を必要だって思ってもらいたいです。そのためにも、音楽を提供する形に囚われず、Web上でも幅広く活動していければと思ってます。ただ、遥か遠くの夢としては、武道館なんてものも、憧れますよね(笑)。

aile:他に仕事をしていても、こんなに音楽を楽しめるんだよってことをもっと多くの人に知ってほしいなぁっ思います!私自身、学生の時より歌うことを楽しんでる。私たちのエネルギーを曲を通して感じてもらいたい!今日も頑張ろって思ってもらえる曲をもっと発信していきたいですね。

Sally:私達は社会人バンドで、子育て中のメンバーもいて、みんなそれぞれやりたいこともあって、そこそこ多忙なんです。でも、集まったら妥協ナシ!みたいなカッコいい大人の音楽活動をする集団になりたいです。音楽だけやっているわけではないけど、そういう部分も強みにしていきたいなと。例えば私は二児の母ですが、「ママでも出来る!」を合言葉に頑張ってるので、社会人や主婦の方にも共感していただけたり、夢を諦めてしまいそうな人に希望を与えられる存在になれたら嬉しいと思っています。

Manabu:やっぱりこのメンバーでライブがしたいですね。生ライブ、もしくは配信ライブ。どちらにせよ、その時代に合ったやり方で、応援して下さる皆様と一緒に最高の景色を作りたいですね。

10月にリリース予定のミニアルバム『Reborn』をお楽しみに!

https://youtu.be/nrCT4re0ueE

ーーありがとうございました!最後に、告知などあればお願いいたします!

Taka:10月中にミニアルバムをリリース予定で、現在それに向けレコーディング中です。MV公開中の “ 虹 ” を含む6曲収録予定で、メンバーとミーティングを重ねて選曲しました!タイトルは『Reborn』。楽しんでいただける楽曲構成になっているので楽しみにしていて下さい!!

aile:このミニアルバムには、Sallyが加入して楽曲やバンドの雰囲気が生まれ変わったことや、今回のコロナの影響でバンドの在り方や音楽を取り巻く環境がどんどん変わっていく中で出来たアルバム、という意味が込められています。

Sally:あとはアルバムレコーディングに並行して、YouTubeチャンネルのコンテンツも充実させていく予定です。カバー動画や企画動画など、YouTubeでしか出来ないことをやっていきますので、楽しみにしていて下さい!!

Mamo:先程も言いましたが、やはりネット中心の時代がくることもあり、YouTubeはライブやアルバムと同じぐらい楽しんでいただける場所にしたいと思いますので、今後注目していただけると嬉しいです!

Doy:もっといろんな人に僕らの曲を聴いてもらえたら嬉しいですし、新しい音楽活動の方法を模索しながら、1曲でも多く皆様のもとに届けられるように頑張ります!!

Manabu:コロナウィルスで世界的に落ち込んでいる状況ではありますが、メンバー全員が一丸となって出来ることを模索しながら皆さんに楽しんでもらえる音楽を作っていきたいと思いますので、これからも宜しくお願いします!!

アーティスト情報

(Photo by カナリオペダル / Text by 倉田航仁郎

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