【インタビュー】BACHICO/ただ演奏するだけでなく、自分たちのライブを確立したい

大阪を拠点に活動するBACHICO。透明感と儚さが同居しながらも熱を帯びる歌声と、美しいギターサウンドが混ざり合い、ノスタルジックな雰囲気をまとった雰囲気が特徴のバンドだ。
今回、そんなBACHICOにメールインタビューという形で、バンド結成の流れからバンド名の由来、影響を受けたアーティスト、そして今後の目標などを実施した。
バンド名の由来は、覚えやすいから
ーーまずはBACHICOというバンドをさらに多くの人に知ってもらう為に、バンド結成から今までの流れを簡単に教えてください。
2013年、大学のサークルで結成しました。
2017年に当時の正規ドラマーが脱退したあと永岡良平がサポートドラマーとして参加してくれて、2018年に正規メンバーとして正式加入したことで現在の体制となります。
2019年に1stミニアルバム『景』をリリースして、現在は大阪を拠点に活動中です。
ーーいろいろなところで聞かれると思いますが、BACHICOというバンド名の由来をお聞きしてもいいですか?
覚えやすいからですね。
場所場所でいろんな理由を言ってるので自分達でもわからなくなってきましたが、覚えやすいというのが理由です。
ーーメンバーそれぞれが影響を受けたり、リスペクトしているのはどのようなアーティストですか?
かい(Gt./Cho.)が凛として時雨と9mm parabellum bullet、りょうけん(Ba.)はBUMP OF CHICKEN、永岡良平(Dr.)はホロ、LONE、ナカジョウ(Vo./Gt.)はTHE YELLOW MONKEYにそれぞれ影響を受けています。
ーー結構好みがバラバラに思えますが、曲作りは大変ではありませんか?
確かに影響を受けたアーティストは全員バラバラなのですが、曲を作るナカジョウとギターのかいが割と好きなジャンルや曲がかぶっているので、そこですり合わせしながら曲を作っています。
歌詞はナカジョウ、曲はかいがそれぞれ担当しているといった感じです。
“BACHICOのライブ”を作りたい

ーーBACHICOとして今年中にやりたいと思っていることはありますか?
今年中に、2ndミニアルバムを発売したいと思っています。
今回収録する予定の曲が今までと違う曲調や内容になってるので、最初に感じてもらったイメージなどはいい意味で裏切る形になると思います!
今のBACHICOを好きな人がびっくりしないか、少し心配ですがそこも含めて楽しんでもらえたらと思います。笑
ーーいい意味で裏切られる作品…!これはリリースが楽しみです!ではもっと長期で見たBACHICOの目標をお聞かせください。
もっと曲数を増やして、ワンマンライブをやりたいと思っています。
ただ演奏するだけじゃなくて、途中でVJが入ったりするような “ BACHICOのライブ ” というものを確立するのが今後の目標です。
アーティスト情報
BACHICOの概要やオフィシャルサイト、ディスコグラフィーなどの情報は、以下の記事で解説している。