1. HOME
  2. ブログ
  3. 【連載】RAYSAのおつかれいさだもんで。/第30回

【連載】RAYSAのおつかれいさだもんで。/第30回

<毎週金曜日連載>

RAYSA/今日の1曲

https://youtu.be/7DbKMe3crKk




向き合う時間

おつかれいさ!

周りで体調を崩されている方が多い。実際コロナ関係で先日フードで参加予定だったイベントが延期となってしまった。4月17日。演者の方々や会場の方は割と親しく、だからこそさらにこの延期というのはやり場のない悔しさがありました。誰も悪くないことです。ただ、このような生活にいつか終わりが来ることを祈るだけだ。

本題の前に。まだまだ世の中落ち着いていませんが4月26日の火曜日に新宿でバーイベントをやります。雨降りゆいちゃん。というシンガーソングライターが誘ってくれました。
お酒を作ったり、お話したりという感じです。たまにRAYSAさんそういうのやって〜と言われるので挑戦です。来て下さる方のお悩み相談などできたらいいなと思っています。是非遊びに来てみてください。

さて、今回のテーマは、向き合う時間。ここ最近は自分自身と向き合う時間が増えた人が多いんじゃないかな。私もそのうちのひとりで、元々考える事が好きな性質もあるけれど、やっぱりよく向き合うここ最近だなと。私が向き合ってみて気が付いたことについて書こうと思います。

「自己肯定感を上げていこう2022」の人生哲学を繰り広げます。

私、ある言葉の意味を勘違いしてました。
「鶏口牛後」という言葉。意味は「大きな組織の末端よりも小さな組織のトップになった方がいい」。
大きな組織が牛で、小さな組織が鶏。

私はこれを勘違いしたままでいた。多分大学受験の時は教科書通りに暗記していたんだろうけど、ずっと染み付いてきた解釈が結局強かった。私が誤って認識していた意味は「小さな組織のトップでも大きな組織では所詮末端」

これね、実は私の父が言っていたことだったと思う。学校で良い成績を取っても「上には上がいる」っていう意味でこの言葉を聞いた気がする。学生時代、父はテストの度に「これで終わりじゃない」という話をしていた。

意味合いはかなり似ていることかもしれないけれど、解釈が全然違う。正しい方は「それでいい」という感じで誤っている方は「どれだけ頑張ってもだめだ」感がある。環境のせい、周りのせいにして自分を正当化したくないから今となっては嫌とか無いんだけど、正直このプレッシャーというかどれだけやっても認められない感は私の人格形成において大きく作用してるんだよなと思った。

親としての「調子に乗るなよ」という忠告に過ぎないと思うが、受け取った側としては「頑張らないと自分はだめだ」という健全な自己肯定感の育成を阻害する価値観だった。

結局それの積み重ねで何も上手くいかなくなって私はぶっ壊れて廃人になってしまったのだけどね。

そんな事ね、実際無いから。と今となっては思います。というか、上を目指すことを心地よいとか楽しいとか思える状態なら良いけれど、そうでも無い時にそんな考え方は苦しいに決まっているのだ。

やたら「勝ち負け」という事にこだわって、自分の悪い所ばかり目に付くのもそういう褒めないタイプの価値観がずっとあったからなのかなって思ったり。

「勝たなければ」自分に価値はない。=「勝てない」自分に価値はない。
「勝ちがいれば負けがいる」他者と闘う、競う。
人生において必要の無いところで私は「勝たなければ」思考であったような気がした。全部自分を認めるためなんだけど、それすごく他人の軸で生きてっちゃってる。

「勝ち」って何?私はようやく大人になって自分がかつて変な事にこだわっていたのが分かった。

自分にとって無いものや短所を引っ張り出して、それを持っている他人と比べて「負け」だと思ったって、別の角度から見たら全然「負けて」なんていなかったりする。これはこの前仲間の人が言ってくれたことです。有難かった。

逆に自分が譲れないところを盲目的に信じて、他人と比べて自分は上だと傲り高ぶる事も、広い視点で見たら意味不明だ。

とにかく他人と比べたり他人をあーだこーだ優劣でばっかり見てたんです。だいたい自分の劣等感が勝っていたのだけど。プライドも無駄に高くて。そりゃ上手く人間関係できないね。

でも結局どちらでもいいんです。私は勝ち負けにこだわっていた謎の思考回路のおかげで身に付けられた力もある。とにかく勝つためのとか見返すためのとか、自分を守り、他者を切りつけるような武器だった。

武器も使い方を変えるだけで、自分だけじゃなく大切なものを守れたり、生きるために必要な便利グッズになるかもしれない、パフォーマンスもできる。

誰かに勝つ事よりも、力が少しでもあるなら自分を本当の意味で幸せにしてやりたいし、大切な人たちを楽しませたり守ったりもしたいなと思っています。

ここまで読んでくれてありがとう。かといって刺激の無い人生は苦手だ。もっと新しい世界を生きてやるぜという気持ち。これからも一緒に生きていきましょう。ではでは、おつかれいさ!

RAYSA




過去の連載記事

アーティスト情報

その他の連載スケジュールはこちら




関連記事