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【連載】ファイアーループ足立のライブハウスなんかやめてやる!!/第68回

<毎週日曜日連載>




【10選】VRゴーグルをたくさんレビューしてみる

おはようございます。ファイアーループの足立です。最近VRとかXR、立体映像のことに夢中になっているのですが、すごくタイムリーなことに、きたる2月24日、あのASKAがVR生配信ライブやるそうなんです!僕の奥さんは小学校の頃からのチャゲアスファン、特にASKAの超大ファンで当然その配信チケットも買っているんですが、なんせVRライブなんて見たこと無いからどうやって見たらいいか分からん!VRゴーグルとスマホがあれば見れるのは分かるけど、どのVRゴーグルを買ったらいいか分からん!で、多くのASKAファンの人達もどんなので見たらいいかわからん!っていう状況だと思います。生配信ということですから、できる限りイイ画質、イイ環境で見たいに決まってますよね。なので、自称VR・XRに超詳しいおじさんである私が一肌脱ごうということになりました。

ちなみに、VRはよく聞くけどXRって何?って方がほとんどだと思います。てか、VRもぶっちゃけよくわかんないと思うので、簡単に説明しておきましょう。

【VRとは】
ヴァーチャル・リアリティ(仮想現実)の略です。本当に様々な解釈があるのですが、1つ目の定義は「例のモノを被って見回す」ということ。どんな映像でも、アレを被って見回すことができたら「VR」と呼ばれます。(※見回せない映像でも、アレを被って見る用にしたものにVRと記載されている場合もあります。もうむちゃくちゃです)。そしてもうひとつ定義らしきものがありまして、仮想現実の名の通り「まるでその場所にいるような感覚を目指すもの」これがつまりVRの基本概念と言っても良いでしょう。

【XRとは】
XRの「X」とは「なにか」という意味です。つまりVRでさえも定義がハッキリしていないのにその「V」の部分はもうなんでもいいよ、というのが「XR」です。なんとも罪深き言葉ですね!ポケモンGOみたいに、スマホの画面を通して見たら実際の部屋の中にピカチュウがいるみたいに見える、これはAR(オーギュメンテッド・リアリティ)。現実の部屋の中をVRゴーグルなどを介して見て、「見回せる視界の中に立体的なピカチュウがいる」なんていう状態になればこれは「MR(ミックスド・リアリティ)」です。こういった、たくさんある「ほにゃらら・リアリティ」をまとめて「XR」というわけです。

なので、当ファイアーループ(ていうか、僕)がこれから盛り上げていこうと思っている「立体映像で見回せるけど、箱庭っぽい」やつはVRの1つ目の定義を満たしてはいるけれど2つ目の「その場所にいるみたい」を目指していないので、厳密にはVRとは言えません。で、あんまりそういうのを見たことがないので「じゃあXRです」「Xの部分は保留です」「てゆうか、呼び方は見る人にお任せです」みたいなスタンス。

さて、本題に戻りましょう。「VRゴーグル、何を買ったらイイの?」でしたね!いやー買いましたよたくさん。今後、僕もいろいろVRゴーグルをおすすめしていくことになると思うので、ASKAのVRライブの機会に買い揃えました。これには奥さんも大賛成です(笑)ありがとうASKAさん!で、いま手元に10個あります。アフィリエイトでも企業案件でもなんでもないので、思い切って辛口でいきますよ!覚悟しておいてくださいね!ちなみにYou Tubeでも開封からのレビュー(生配信なのでぐだぐだの可能性あり)をやっているので、マジでヒマだったらこちらも見てみてください。アーカイブは残しておきますが、そのうち奥さんが短くまとめたやつを作ってくれると思います。

https://youtu.be/nzY0DoRZaOc

phone12(162g) + ケース=200グラムとして合計重量としています。

①普段使ってる、エレコムのやつ。視野角表記なし ★★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B07QFDDD5K/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_39J3EDPTRT445HE7KPDN
・アマゾンで2736円
・268g(488g)
・ピント調整可(目が悪くてもメガネ無しでいける)
・蓋を開ける・閉めるのがのがちょっと面倒くさい。特に閉める時「そのうちここが壊れるんだろうな」という気持ちになる
・距離は普通。エレコムの製品はこれで統一されているようです。
・目がそこそこ疲れる

② ビックカメラで買ったやつ。視野角表記なし ★★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B08B83L6SJ/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_4DTY7THZZ85GEWW0HG7P
・アマゾンで2109円
・不要なふたを外せば210g(430g)
・ピント調節不可(眼鏡がないとぼやける)
・ゴムベルトにギュって入れれるので、取り外しやボリューム調整がしやすい
・見え方は①とほぼ同じ
・目がそこそこ疲れる

③ エレコムのいちばん安いやつ。視野角表記なし ★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B09MQ7TFTK/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_S437GXDKDVKCSJJEA1MX
・アマゾンで1609円
・269g(489g)
・ケースをつけたスマホだと厚み的にフタが閉まらない。いろいろ惜しい。
・目がそこそこ疲れる

④ 視野角120°と表記されている、今回買ったものでいちばん高いやつ。★★★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B09HH14M8V/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_AQYPYNF43ZD2M1M2F53D?_encoding=UTF8&psc=1
・アマゾンで2799円
・275g(495g)
・近いが視野は広い
・ピント調整レバーが飾り、と見せかけてスマホ側を前後にスライドさせて焦点距離を合わせるタイプだった。パチモン呼ばわりしてスミマセン。ただし両眼連動して動くので注意
・目が疲れず比較的軽い部類なので愛用することになるかも

⑤ イヤホンとリモコン付き、ブルーライトカット、視野角120°など全部盛りなのに激安★★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B08GS11KF1/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_40TTNTSYR9ZJGWPWE5CT?_encoding=UTF8&psc=1
・アマゾンで1290円
・334g(554g)
・妙に近い
・くっついているイヤホンがいらない。付属品のリモコンもiphoneで使えないのでいらない
・フタの開け閉めの精度が良い
・物理的に画面を「タップ」するためのボタンが下に付いており、これがかなり秀逸で便利(配信時は気付けなかった。スミマセン)
・プラスチックの劣化が激しく、顔面クッションの部品が外れている。接着剤で修理しました。
・画面端にいくにつれてピントが甘くなるので、画質は悪いと言える

⑥ ヘッドホン一体型でリモコンも付いてる。120° ★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B099Z3K544/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_RASQT2GWZNWHXDWW9WMY?_encoding=UTF8&psc=1
・アマゾンで1899円
・414g(634g)
・思った以上にヘッドホンなんかいらなかった。必要なら自前のイヤホンを使うと思う。
・映像クオリティは⑤と同等。画面タッチボタンも有り。(⑤のやつとメーカー同じ?)
・めちゃくさかった。たぶん返品が流れてきたもの。製品には関係ないが⑤同様周りのピンボケと、さすがに重すぎるので★は2で

⑦ 白くてかっこいいやつ。ブルーライトカットらしい。視野角表記なし ★★★★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B097PV662B/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_HE3CFF3EM8NVTSY2TJP9?_encoding=UTF8&psc=1
・アマゾンで1599円
・不要なフタを無理矢理はずすと193g(413g)
・現物はかっこよくなかった。チープさMAXである
・レンズの調整機構が引っかかって「レンズが斜めになりゴミ画質化する」という物凄いチープさがあるが、スマホ側から押し込むと簡単に直る。
・目が疲れない、軽い、安い、と三拍子揃っているので★5。足立のオススメ
・距離感はエレコムと同等かちょっと近いくらい

⑧ 変わりダネ、エレコムのおりたたみ式。めちゃめちゃ軽そうではある。視野角表記なし ★

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01JI84H1W/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s01?ie=UTF8&psc=1
・アマゾンで1990円
・121g(341g)
・別に折りたたみでも便利じゃない。
・スマホが非常につけにくい。やっと付けても抜けやすい。なぜゴムベルト・マジックテープでの固定にせずスナップボタンにしたのか本当に謎。
・エレコムはこれでも視野角が共通のようである。
・調整機能が一切ないのにメガネが絶対に入らないくらい小さいので、目が悪い人にとっては使い物にならない。コンタクト必須。瞳孔間距離も変えられないので疲れる
・今回最も「買って損した」と思わされた逸品

⑨ どうみても昔にサンキューマートで買ったものと同じもの。★★

https://www.amazon.co.jp/dp/B07SZ4D26C/ref=cm_sw_r_li_api_glt_i_A7AKFH3QPX5XWAEQKEMD
・421円~1762円
・288g(508g)
・横からスライドさせる作りなのでセンターが取りにくい
・スマホをはさむ仕組みがiphone12のボリュームボタンを押してしまう
・瞳孔間距離とピントを調整する機構があるにはあるが、ユルユルですぐにずれる
・ダイソーで税抜500円で売られていたものもコレと同じ。なぜか値段が高騰している。
・視野角は80度らしい。非常に遠い。
・アマゾンでは1200~1800円くらいだが、500円くらいでやっと許せるレベル

⑩ オキュラスクエスト2

・37800円。
・504g
・別物。どちらかというと動画再生機ではなくVRゲーム機という扱い
・ヘッドトラッキング精度はVRゴーグルの比でないくらい良く、完全に頭の向きと映像が同期しているのはさすが
・スマホVRに比べて絵が非常に近く「これが本来の絵です」「それはおもちゃです」「ぜひオキュラスクエストで見てください」などと言ってスマホVRユーザーをがっかりさせるのが得意だが、別段みんなが欲しがるわけでもないという難しいモノ。ここの確執がVRブームにブレーキをかけていると足立は想像しています。
※僕が確認した限りでは、VR MODEのオキュラスクエスト版アプリは立体視に明らかな不具合有りなので(そもそも本腰を入れて開発していないようです)2022/2/24にあるASKAのVRライブはスマホVRを想定して撮影されると思われます。

総合的には⑦がオススメですが、いかんせんチープなので、そこらへんマシなやつが欲しければ④がイイと思います。配信では「パチモンだあー!!」「ウソ表記だあー!!」って言いまくっていたのですが勘違いでした。ごめんなさい!!

感想としては、難しいですね、スマホVR。てゆうかVRそのものが難しい。です。どうやったら一般層に浸透するのか皆目見当がつきません。もう何も標準が無いじゃん。正解が無いじゃん。と言いつつも、テレビだって数インチから100インチまであるわけで、映像の造り手としては「視聴者が何で見るか(映画か、大画面テレビか、スマホか、その他か)」がわからずに表現するものだし音楽だってそうです。要はあんまり神経質にならずにキャッキャ言ってればいんじゃないかとさえ思うようになりました。みんなが面白がって、それに呼応する形で面白いコンテンツが増えれば見たい人も増えるはず。もうこれに尽きますね!

あと、誰か僕にスマホ用のVRゴーグルのプロデュースさせてほしいです。軽くて丈夫で目が疲れなくて気の利いた、完璧なやつが世に必要だと思います。以上です。またなにか買うかもしれませんのでその時はまたレビューします。ではまた!

【LIVE STORAGE】

https://fireloop.net/livestorage

ライブハウス『Fireloop』店長/足立 浩志




プロフィール

足立 浩志

大阪府大阪市のライブハウス

寺田町Fireloop』店長

Twitter:@adatinc

大阪にある、寺田町Fireloopという面白ライブハウスのオーナーで店長です。大喜利が大得意ですが、気の利いた答えを出すまでに1日かかります。

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