【連載】インディーロックバンドTheRustと敏腕マネージャーM女史のマーブルロック対談/第18回

<隔週金曜日連載>
The Rust/今日の1曲
2頭のイルカ、新曲の完成を祝う
M女史:The RustのマネージャーMです。前回は一回連載を空けてしまい、申し訳ありませんでした。
Su:すみませんでした。
M女史:制作がかなり忙しかったわよね。
A+:はい、かなり時間をかけて作り込みましたしね。あとは、今回の曲をミックスするために音作りも勉強し直しました。
M女史:今までのロックっぽい曲とは音作りも違う?
Su:そうなんですよ。そういう曲だと、すぐにギターの音色なんかも決まってたんですけど、シティポップだと入れる楽器も華やかにしたいし、音作りもバランスの取り方も難しかったですね。
M女史:すごくポップな感じに仕上がったと思うわ。
A+:ありがとうございます。よかったです。
M女史:あとはタイトルやジャケットをどうするかね。
A+:ジャケットのイラストはお願いするイラストレーターが決まったのですが、タイトルがまだ決まってないんですよね。
M女史:指先って歌詞が印象的な曲よね。
Su:そうですね。『指先』にする?
A+:うーん。『夜に触れる』とか?もしくは『素肌に触れる』とか『指先で触れる』は?
Su:難しいね。『指先のアルペジオ』とかは?
A+:いいね!指先をひらがなにして、『ゆびさきのアルペジオ』にしよう!
Su:オッケー。今回はとにかくキラキラしたシティポップに仕上がりました。ぜひぜひご期待ください。
M女史:楽しみにしてるわね。ではまた来週!
The Rust