【連載】ミューラビ倉田のラビッツボックス/第55回

<毎週日曜連載>
濃厚接触者の苦悩
おはようございます!
ミュージックラビッツ編集長、倉田航仁郎(クラタ コージロー)です。
家族で陽性者が出たので、同居して寝食を共にしているボクをはじめ、全員が濃厚接触者となりました。
ええ。件の感染症です。
ボク自身とても元気で、全く症状もないので大丈夫です。
たまに頭割れそうなくらい頭痛が出ることがありましたが、今はそれもないです。
熱も平熱。
このまま家族の誰も発症しなかった場合、最短でも2月16日まで自宅待機で、という指示が保健所から来ました。陽性発覚してから5日経過した夜のことでした。
このおかげで、楽しみにしていたイベント『ミューラビpre.BLAST!!!!!』に、ボクが参加できなくなるという事態に……。
ボクだけではなく、Ruby Seasideも体調不良のため大事をとってご出演キャンセルとなり、ご出演バンドさんの中にもコロナのアレコレで仕事の予定が変わって会場入りがギリギリになったりと本当に、この感染症には振り回されまくりました。でもあれです。誰も悪くない。
だから仕方ないし、誰も責めないのです。一時に比べてそういう風当たりが強くなくなって安心しています。みんな平和でいこう。笑顔が一番。
とはいえ、イベントやってきて、過去一番振り回されたんじゃないかと思うし、これまでいろいろイベント開催してきて当日ボクが不在なのは初めてで。
なので、急遽、いつも撮影を依頼している映像ディレクターのフジタヒロアキさんにボクの代理を努めていただき、「手伝いますよ!」って言ってくれた江坂MUSEブッカーのショウタロウさんにもサポートスタッフとして入っていただいて、細かいところはFireloop店長の足立さんにも助けていただいて、スタッフさんも最強の布陣で、バンドさんもみんな助けていただいて、無事開催することができました。
配信で見ていて、いいライブだったことも伝わって、本当なんか感動しました。
感謝しかないです。
もうね、ここまできたら開催できただけでも奇跡なんじゃないかと思っているわけです。
ありがたい、本当に。
あとはこのまま、感染者が出ないことを祈るばかり。
本番は配信で見ていたのですが、主催者なのに現場に行けなかったこと、他の方にお手数とご迷惑をかけてしまったことなどなど、本当に悔しくて、辛かったです。
謝っても謝りきれないというか、悔やみきれないというか。
特に、共同開催みたいな感じでガッツリタッグを組んでいたivory irisにも申し訳が立たん感じです。
仕方ないのですが、そう簡単に割り切れない精神状態でした。
まさに苦悩。
でも、ライブ中にコメントしまくったのも初めてだったので、それはそれで楽しかったし、客観的に見られてよかったという点もあり、得たものもあったなと思いました。
そして、お気づきかもしれませんが、ボクの待機期間が明けるのが2月16日。
そう。
その翌日、17日はknaveとの共催イベント『倉人-クラビト-第二回』の開催日なのです。

これ以上ボクの待機期間が延びないことを祈りまくっています。
もし延びたらこれも行けない・・・
これまでよりも気をつけているのに、どこからか感染してしまうという現状。
本当、皆様もお気をつけくださいませ。。。
—–✂︎—–✂︎—–こぼれ話—–✂︎—–✂︎—–
現在、この先のミューラビのあり方について再検討しています。
また決まったら連絡します。その打ち合わせでバタバタしてます。
でも確実に進化できると思います。
強みを生かして一点突破のごとく、動けるようになります。
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というわけで、今回はここまで。
ではまた!
ミュージックラビッツ編集長/倉田航仁郎
プロフィール

京都在住のフリーライター兼ディレクター。元バンドマン(ベース/ドラム)。お酒はビールと日本酒が好き。自分が楽しいと思うこと、周りが楽しいと思うことを追求していきたい。40代目前にしてもなおラーメン大好きぽっちゃり系。