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【連載】Campanillaの『まいどおおきに!』 /第8回

<毎週木曜日連載>

Campanilla/今日の1曲

https://youtu.be/yFeZ2GG6gXM




「おいしい」をつくる

雨が降る寒い日
夕方からの仕事まで自宅で生活を営んでいる。
朝起きたら一杯の白湯を飲む。
温めた豆乳を飲む。

ここ最近はおにぎり1個分ほどのお米で
たまご雑炊を作ってみている。
これまで料理とは無縁だった。
というよりかは
避けてきていた私には
たまご雑炊なんて
傍からみたら質素かもしれないものでも
自分で手を加えた
立派なごちそうの一つになっている。

枡野俊明さんという曹洞宗の住職さんが書かれた
「禅と食」という本を読んでいた。

なかなか今の生活では蔑ろにしていた
食べ物への向き合い方が
優しく記されている。
「お米1粒に7人の神様」
とはよく言ったもので
改めてその言葉と本の中で出会った後にお米と対峙したとき
「この小さな1粒1粒に七福神が宿っているんかな」
とぼんやり考えながら食べてみる。

理想より少し固い。
今度は炊飯器に少しお水を足して炊いてみよう。

そうすればきっとよりおいしいと、
米農家の人にきっとよりありがとうと思えるだろう。

東京遠征の際に食べた
こんなオムライスもいつかはつくってみたい。
まだ絶望的なものしかできない。

今までなんとも思っていなかったことにも
一気にではなく
少しづつ気付くポイントを増やしてみる
感度をあげてみる。

白湯はマグカップに
電子レンジで温めていたが
電気ケトルじゃなくて
やかんで沸かすと舌触りがほんの少し違った。
一口食べてから箸を置いて
口にあるものを味わってみると
今日の塩加減、少し薄いと思うけど
これで満足できるようになりたいなぁと省みた。

おざなりにしてきた生活を
「おいしい、ありがとう」という言葉と共に変えていきたい。

Campanilla/らっきょ(Perc./Cho.)




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