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【連載】オ客ハ読ムナ。/第30回

<毎週土曜日連載>

The denkibran/今日の1曲

https://youtu.be/ashUyRcUhz0




[お客さん参加型]を作るため「ツッコミ」という考え方

メリークリスマス!倉坂です。

twitterのタイムラインもM-1の話でたいそう盛り上がっていたりして、すっかり師走だなぁ~なんて感じております。

僕はM-1自体は見てないのですが、M-1のレビューの記事なんかを読んでて思い出した話がありまして。

そんな話をふまえて、今日はタイトルどおり、[お客さん参加型]を作るちょっとしたコツと考え方を書いてみようと思います。

オ客ハ読ムナ。

▼お客さん参加型▼

ここ10年ぐらいの傾向だと勝手に思っているのですが

いま盛り上がりやすいもの、話題になりやすいもの

というのは「お客さんが参加できる形のもの」が強いという印象を持っています。

それは、単純にバンドのライブであったり

ネットでのプロモーションであったり

色々な話なのですが。

ネットやSNSが完全に普及した影響が大きいと思うのですが

お客さんも一方的に与えられるものより、自分も参加できるものに楽しさを見出す人が多いように思います。

では自分の発信しているものに対して、どうやってお客さんに参加してもらおうか?

と頭を悩ましている人も多いと思います。

これ、考え方として簡単なものがあるのです。

お笑いに「ボケ」と「ツッコミ」という役割分担がありますが、これを参考に考えてみます。

どういうことかわかりますかね?

そう。

お客さんにツッコんでもらえばいいんです。

ちなみに、これは「お客さんに参加してもらう」という意味でのツッコミです。

お笑いの話ではないので、ツッコむことによって笑いが生まれる必要はないので、そこだけご注意ください。

例えばツイートひとつにしても、お客さんがそれにツッコむ余白があれば参加できるんですよね。

めちゃくちゃ簡単な例をあげたら

「いやいや!誤字おおすぎやろ!」

とか。

それだけで、発信者のツイートに対してお客さんが参加できる。

お客さんというのは当たり前ですが、基本的に「発信する」「生み出す」という意味では、何ももっていない人だと思ってください。

0 なんです。

ミュージシャン、バンドマンであるアナタは、発信する側(ボケる側)なので

1だったり2だったり何か数字を持っている人なんです。

0から何かを生み出せる人です。

その生み出したものに対して、ツッコんでもらうんです。

ツッコむ余白を与えて発信するんですね。

逆に何も持っていないお客さんでも、ツッコんで参加できることによって、発信者の数字を掛け算で増やすことができるわけです。

当事者になれる。

その快感といいますか。

そういう部分に注目して、考えてみたら新しい発信の仕方のアイデアなんかも生まれるんではないかな…?

と、M-1のレビューを読んでて、そんな話を思い出しました。

例えば、何かの作品に対してのレビューも、あれは作品というボケに対してのツッコミなんですよね。

作品は書けないけど、ツッコむことによって、お客さんも当事者になれる。

SNSが普及した今の状況って、すべての人はレビュワーであり、ツッコミである。

「日本国民総ツッコミ化現象」

とでも呼べるような状況だと思います。

例えば、SNSでの炎上なんていうのも

「不祥事というボケ」

に対して、全力でみんながツッコむことよって生まれているわけじゃないですか?

…そう考えると、みんな、やっぱりツッコミたいし、参加したいし、当事者になりたいんですよね。きっと。

そんな風なお客さんの目線にたって考えてみても面白いかもよ?

という、クリスマスにも師走にも、まったくふさわしくないお話でした(笑)

ではでは!!

シーユーネクストウィークで!!

The denkibran(Vo./Gt.)&南堀江kanve(ブッカー)/倉坂直樹




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