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【連載】Starting over/第7回

<毎週水曜日連載>

RainDoll/今日の1曲

https://youtu.be/tjtfeRVA9CY




Starting over Ⅶ

山田(@chill_mew_yamad)が作る曲はまだ、楽器のみの、歌の入ってない音楽だった。
でもなんだか私は、あるはずの無いメロディが聴こえるような気がした。
だから、全く考えずにただそのメロディを鼻歌で歌い残してみる。それを録音する。

そして、その曲から感じ取ったイメージのセンテンスを1つ、用意する。
そのセンテンスを広げる。自分なりの言葉で。
最後にメロディに当てはめるように歌う。

勝手ながら山田の曲に歌をつけてみた。
送ったらなんて言われるだろうと思ったが、山田は歌が入った曲をとても喜んでいた。

今でも演奏している曲の中で、この本当の最初期に基盤ができていた曲が「紛れもなく、そう。」「記憶」「午前二十四時」
だったと思う。どれも今大切にしている曲だし、これからも大切にしていこうと思う。

そうして曲ができる頃には、いつも岸田教団のコピーバンドで集まっていたメンバーを山田が率いてこの曲達をバンドとして形にしようと、一致していた。

山田の作る曲に私、ろむ(@ymmroy)、らいし(@zinseik4n_)が集まった。だかしかし、あと1人ギターが必要だった。

そんなある日飲み屋にて
私、山田、らいし、コスコスの4人で飲んでいた。
あと1人誰にする?なんて話が出たが、私は頭の中でずっと声をかけたい人が決まっていた。
それがたなだい(@Daichi96765080)だった。
飲みながらリーダーである山田に、たなだいはどうかと聞く。
山田は、僕もたなだいが良いと思っていたと言った。
らいしも、たなだいと同じ大学の先輩であるコスコスも良いんじゃないかと言っていた。

OKしてもらえるかがとても不安で…私の頭の中にはたなだい以外の選択肢がなかった。断られたらどうしよう。

彼のライブを見て声を掛けようと決めた。それだけの関わりであの時まだたなだいのLINEすら持っていなかったので、コスコスに頼んで電話してもらうと、たなだいがすぐに出た。
緊張した勢いで「大野です!!山田達と一緒にオリジナルのバンドしようや!!」といきなり言った。
ミスったァ〜〜〜!!

たなだいの電話の後ろはザワザワしていた。どうやら人といるらしい。
返事を緊張して待っていると、たなだいの声がぼそっと聞こえる。
「やべえ…酒めちゃくちゃ飲む先輩から電話かかってきた…」
いやそこかよ。まだ一緒に飲んだことないやんなんで知ってるねん。バンドの話の方がびっくりしろよ。なんでやねん。

続く

RainDoll /おこめ(Vo.)




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