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【連載】Starting over/第6回

<毎週水曜日連載>

RainDoll/今日の1曲

https://youtu.be/tjtfeRVA9CY




Starting over Ⅵ

唐突だが

実はRainDollの前に、私とらいし(@zinseik4n_)で別のオリジナルバンドに加入しようとしていた。というか、加入した。

その頃まだ私とらいしは、山田(@chill_mew_yamad)の友達くらいの感覚だった。ろむ(@ymmroy)も同じ、だからここまで2人の記述が少ない。

たまたま共通の友達のギタリストに誘われて、らいしと新規のバンドに参加。

山田と遊んだ日にらいしと会い、今度組むことになったね〜よろしく、なんて他人行儀に挨拶を交わしていた。

しかし、そのバンドでは曲ができなかった。

曲を作るから、バンドに参加して欲しいと友達からは言われていたが、やはり制作という物は難しい。

何日までに、何日までにとどんどん時間が過ぎていく。なにかサポートをしなくてはと自分も曲を作るが、誘ってくれたギタリストが目指すバンドとはジャンルが違うものができてしまう。

結局、オリジナル曲を発表せず、バンドはなくなった。

私もらいしも疲れきっていた。

今思えば、曲ができた!!と、相手から当たり前のように送られて来る方がおかしいのだ。

山田は天才だと思う。そしてその天才には類い稀ない努力とそれだけのために費やした時間がある。

何年経とうが新しい曲が次々に送られて来ることを当たり前と思っては行けない。慣れてはいけない。

強くそう思う。

話は戻り、らいしと私が新規バンドに加入する話を聞いた山田は憤っていた。

「お前らオリジナルバンドやるんかよ!?」

めちゃくちゃ反応されたのを覚えてる。

でも前に、山田からオリジナルはやりたくないと聞いていた。

山田が1番、音楽的にも人としても気が合うので、できるなら彼と一緒にバンドを作ってみたいが、彼はその気がないので仕方ないかと思っていた。

しかし山田は、私とらいしがバンドを組んだと聞いてから、突如我々に山田が作ったオリジナル曲を送ってくるようになった。

聴く度、いきなりこんなの作れるわけないと思った。実は前からオリジナル曲を作ろうとしていた?

わからないがとにかく、好きな音楽が一致する人間が作る曲は、やはり好きで、私は気づけば山田の作った曲を口ずさむようになっていた。

続く

RainDoll /おこめ(Vo.)




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