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【連載】オ客ハ読ムナ。/第25回

<毎週土曜日連載>

The denkibran/今日の1曲

https://youtu.be/ashUyRcUhz0




『音楽で飯を食う。音楽で有名になる。』③ 番外編~ヤバイTシャツ屋さんの大阪城ホールライブを見に行って思い出した話。~

こんにちは!倉坂です。

前々回から『音楽で飯を食う。音楽で有名になる。』のテーマで続けておりまして

来週こそ本編!!

と前回に予告したものの気が変わりました。

ごめん。

脇道にそれてみます。

今日は番外編。

11月14日に行われたヤバイTシャツ屋さんの大阪城ホールライブを見に行ってきたのですが、

前回の「SNSでバズる」みたいな話と絡めて

ヤバTで色々と思い出した話を書いてみたいと思います。

ここから先は「オ客ハ読ムナ。」

▼ヤバイTシャツ屋さんの話

ヤバTの話は自分のblogに昔に何回か書いたことがあるので、詳しくはそこを読んでくれ。

僕とヤバTの出会いは~みたいに前置きから説明するの面倒くさいので(笑)

http://thedenkibran.com/blog/?p=1698

いまや、ヤバイTシャツ屋さんがknaveによく出てたことを知ってる人の方が少ないだろうし

なんなら、定期的にknaveでイベントをしてくれてたのを知ってる人なんてもっと少ないと思う。

(正確にはヤバイTシャツ屋さんのイベントではなくて、寿司くん @koyammer のイベントですが…)

これも印象に残ってます

5年前に

ヤバイTシャツ屋さん(@yabaT_official
中村佳穂(@KIKI_526

を組み合わせた主催者のセンスやばすぎる(笑)

さてさて

その昔

ライブハウス界隈で「ヤバイTシャツ屋さん」の名前をよく聞くようになり

実際にヤバTの人気もではじめだすと

同業者のバンドマンから「ヤバT」への妬みの話もぶっちゃけよく聞くようになってきます。

昔から人気が出てくるとね、人気のないバンドから妬まれるもんなんです。

そんなもんなんです。

どういう妬みが多かったかというと

「twitterやYoutubeで上手いことやりやがって…」

みたいな嫉妬が多かったように記憶しています。

なるほど。

あまりヤバTのことを知らない人からすると、

急にヤバTの名前をよく聞くようになったから、

●twitterや動画で面白いことをして急に話題になったバンド
●インターネットをうまく使って急に人気がでたバンド

みたいな印象だったんだと思います。

いやいや、ちょっと待て。

全然そんなことないぞ!?と。

実際、Voの小山くんは天才的にネットの使い方はうまいと思う。

こればかりはセンスだと思うし

今まで仕事で関わったバンドのなかで天才を一人選べ

と言われたら、迷わず僕はヤバTの小山くんを選ぶ。

それぐらい彼は多方面にセンスがいいと思う。

あくまで当時の僕の印象なんですけど

インターネット「を」うまく使って人気がでた

じゃなくて

インターネット「も」うまく使えるから人気がでた

なんですよね。

「を」と「も」の差はでかい。

今となっては当時、彼がどのぐらい作為的に仕掛けていたのかはわかりませんが

「面白い動画を作ってアップしてイエーイ!バズったー!やったー!!」

みたいなのとは根本的に違ったんですよね。

前回の記事にもちょっと書いた「偶然バズり待ちバンドマン」とは別モノ。

今のヤバイTシャツ屋さんの言い方を借りると

初期の頃から「顧客ファースト」でした。

どういう事をどういうタイミングでやれば、自分達のことを好きなお客さんに喜んでもらえるかな?ビックリしてもらえるかな?

というのをすごく考えて活動していた印象でした。

それをするうえで、SNSも活用していたし、動画制作をしていたし、手段と目的がひっくり返っていない印象でした。

そもそも、ヤバTも人気に火がつきだしてからは駆け抜けるようにメジャーデビューしていきましたけど

ぜんぜんパッと人気の出たバンドでもないんですよ。実は。

ちゃんと段階を踏んで人気が出たバンド。

あくまで、僕が出会って、彼らを認識してからの時系列ですが

1年目は自主制作アニメ「寿司くん」が話題になり、当時でいう「サブカル女子」「ビレバン女子」からVo小山くんの作品の人気がでる。

2年目はバンド活動も少し活発になっていき、Vo小山くんがMV撮影も勢力的に行うようになり、そのたくさんのMVも話題になる。

3年目は満を持してヤバイTシャツ屋さんの活動が活発化、サマソニ出演、eo Music Try優勝など結果を出し始める

みたいな。

やっぱり結果の片りんが見え出すまで、3年かかってるような印象なんです

※バンド活動と3年の関係の話は下記記事を参照で

もちろん、その時々の流行りやタイミング、偶然の要素もあるだろうけど

初期から見ていた人からすると、ヤバイTシャツ屋さんに対して

ネットで上手いことやってパッと出てきたバンド

みたいな印象は、実はそんなになかったんじゃないのかな?と。

積み重ねてきたものがきちんとあったので

やっぱりあのタイミングで人気が出るべくして出たバンドって印象ではあります。

そんなバンドがね、

満員の大阪城ホールでめちゃくちゃかっこいいライブしてたわけですよ。

お客さんになんとしてでも喜んでもらいたい!って気持ちもあの頃のままなのもわかったし

そりゃ感動するでしょ。

めちゃくちゃ良いものを見させてもらいました。

そして「SNSでバズって売れたい!」みたいに他力本願で夢をみてるようなバンドとは

あの頃からヤバTは根本的に違ったよな…なんて思い出したので、今週は番外編でヤバTの話を書いてみました。

ヤバイTシャツ屋さんって昔から、顧客ファーストな気持ちはもちろん強くあるんだろうけど

「オレの考える面白い!」をみんなで共有したい!!

みたいな気持ちも強いんだろうな…とも思います。

永遠の少年感というか、ずっとイタズラして喜んでる少年みたいな魅力は小山くんにはありますよね。

ということで、駆け足ではありますが今週はこのあたりで。

来週こそ『音楽で飯を食う。音楽で有名になる。』④本編

のはず!!

たぶん(笑)!!

シーユー!!

The denkibran(Vo./Gt.)&南堀江kanve(ブッカー)/倉坂直樹




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