【連載】ivory iris結乃のコトバツムギ/第10回

<毎週水曜日連載>
ivory iris/今日の1曲
「さよなら」を書いた理由
こんばんは!
ivory irisのVo./Gt. 結乃です。
〜告知〜
来週22日はミューラビ主催、弾き語りライブに出ます!
私にとっては3回目の弾き語りライブ…頑張ります*\(^o^)/*
今回は配信もあるので全国から見ることが出来ます、アーカイブも残るはず…!
もし良かったら是非見てください✌︎(‘ω’)✌︎
今日は連載が記念すべき10回目ということで、ivory irisが初めて作った「さよなら」という曲について語っていこうと思います。
オタク大歓喜回です。
オタクがおるのかは知らんが!!!
「さよなら」は初めて作曲ふくた、作詞わたしという形をとった曲なんです。
それまではふくたくんがボカロPとして作った曲をコピーするというような形でバンドしていました。
私にとっては初めての作詞で、当時はまだふくたとも出会ってすぐだったので、彼が作った曲に歌詞をつけることはとても不安でした。
彼が「こんなんじゃない!」って怒らないかな…ってそればかり考えていました(笑)
これは本人にも言っているんですが、正直この歌詞はふくたくんに媚びてます(笑)
なぜこの曲が「さよなら」というテーマになったのか…。
その理由も実はふくたくんに媚びてますꉂꉂ(ˊᗜˋ*)
彼が曲を送ってくる段階で、実は別の歌詞がついていました。
その歌詞のテーマが「さよなら」だったんですねぇ!
媚びっ媚びですねぇ!
サビの入りの歌詞は今は
さよなら さよなら あの日の私に背を向ける
ですが、当時ふくたくんは仮の歌詞で
さよなら さよなら 嫌いな私を投げ捨てる
と書いていました。
作曲者からそんな良い歌詞送ってこられてさぁ、「自由に変えてもらっていいので…。」とか言われてもさぁ、無理じゃない???笑
「♪さよなら〜」のところ、曲と歌詞合いすぎじゃない???
ということで、私も「過去の嫌いな自分を捨てて未来へ進む」というテーマで歌詞を書きました。
実際、彼がその歌詞を送ってきてくれたお陰で良い歌詞を作れたな、と思っています。
当時は、過去に囚われている自分を断ち切る想いで歌っていました。
ある意味まだ大人になりきれていなかったというか。
今はその頃の自分を想いながら歌っています。
過去も含めて今の自分自身だよ、と。
そんな一面も楽しみながら音源やライブで聴いてもらえたら、より一層楽しんでもらえるんじゃないかな、と思います。
今回はさらっとしかお話できなかったので、次回は「さよなら」の歌詞について、深く掘り下げていこうかな!!まさかの2部構成ですが(笑)
それではまた次回この場所で!
ivory iris/結乃(Vo./Gt.)