【連載】街鳴りのSorako、本音しか言わん/第63回

<毎週水曜日連載>
街鳴り/今日の1曲
人を笑わせることが好きになった原点&殿堂入り好きなお笑い芸人
どうも!おはそらこ!
大阪で活動しておりますバンド「街鳴り」のギターボーカル、Sorakoです!
昔、お笑い芸人を目指してお笑いライブに出たり、路上漫才をしていた私ですが、いろんな方になぜお笑い芸人を目指すことをあきらめたのかを聞かれますが、実にシンプルな理由です。
“私という人間が面白くない”
人を笑顔にさせるということはとても好きなのは好きなんです。
ただ面白いことを言うだけではお笑いでご飯を食べていけないなと思いました。
レベルが全くだなと思ってました。
しかし、人を笑わせることが好きになったのは、今考えると幼稚園の頃からでした。
幼稚園の頃に同じ組に個性(障害)をもつ女の子がいて、まきこちゃんという子だったんですが、私はとても大好きで、毎日遊んでいました。
というのも私の行動にいちいち笑ってくれるんですよね(´ω`)
わたしがわざとこけたり、ポールを自分の頭にあてて痛がるとキャッキャッと笑ってくれるんですよね(笑)それがうれしくて毎日ふざけてました。
そして小学校にあがるとまきこちゃんとは別の学校になりましたが、小学校ではひろあきくんというまきこちゃんと似た子に出会いました。笑顔がとても素敵な子で、その子にもボケたりずっこけたりすると爆笑してくれて、また笑かすことが日課になりました(笑)
その子は個性をもつ子がいるクラスのひまわり学級というところには基本いました。車いすにのっているので、全ての授業には出れず、出られる授業には来てくれるという感じの毎日でした。
私は毎日お昼休みになったらひまわり学級に行って、ひろあきくんや他の子とよく遊んでいました(´ω`)みんな私の行動に笑う笑う(笑)あの頃は爆笑をかっさらってましたよ!
わたしが吉本新喜劇みたいにずっこけたり、壁に激突したりするとみんながげらげら笑ってくれて、先生や親御さんにも「ひろあきはかなえちゃんが大好きなのよ」といわれたりして(笑)
確かに私が行くといつも笑顔になってくれました。
そしていつしか授業がはじまったらひろあきくんを私が迎えにいくようになりました。
さらにわたしは「ひろあきくん係」というものを作り、ひろあきくんがもっと授業や教室にこれるようにお手伝いする係ができて、もちろん私がずっと担当しましたね✨!
人を笑顔にすることの喜びは子どものころかあったみたいです。
小学校を卒業してからひろあきくんに会っていませんが、どこかで元気で生きていると思います。いつか会えたらいいなあとたまに思い出しては懐かしんでます。
人を笑顔にさせる喜びを知った原点は思えばここだったと思います。
そこから劇団でも笑いをとる役をやらせてもらえたりするととても嬉しくて快感でした(笑)
今はバンドマンですが、漫才も経験してよかったなとは思っております
お笑い芸人を目指してた時の話は、こちらのブログに書いております!
人を笑顔にさせるお笑い芸人は本当にかっこいいと思いますし、今でも尊敬しています。
そんな私がお笑い芸人で大好きな芸人さんは
「明石家さんま」
「ダチョウ倶楽部」
「東京03」
「千鳥」
「小藪一豊」
です!(´ω`)
尊敬と面白い!と思っています。
断トツで好きですね。簡単に言っちゃうと、
明石家さんまさんは生き方も考え方も大好きで、ダチョウ俱楽部さんは本も買って読みましたが、一つ一つの仕事の向き合い方が真剣でかっこいいんですよね。「毎日家の掃除をしてから仕事に行く。いつ死んでもかっこわるくないように」ってお笑いの体張ることに命かけてて本当にすごいと思いました。
東京03さんはもう天才というか演技もうまいし、ネタの構成もキャラづくりもうまくてどのネタを見ても違う世界観で素晴らしいんですよね。
千鳥さんも言葉のチョイスが凄いし、めちゃくちゃ頭良いんだなといつも感動してます。
小藪さんも人間としても生き方も好きで、話し方ひとつでどんな話でも面白くできるところが尊敬です。
どの職業もすべてかっこいい。
その好きな仕事の頂点を極める、本気で取り込むことが何でも大切だなということを成功してる人を見ると勇気づけられてモチベもあがりますよね!
私も今やれてる仕事とバンドも頑張りまっせ!
頑張りましょう!!
それではまた来週(´ω`)
P.S ▼近日ライブ情報!!お待ちしてます!
・11/28 寺田町Fireloop
ミュージックラビッツPre.『ラビコレ!vol.2』
・12/13 南堀江knave
街鳴り pre. 『東雲 』
街鳴り/Sorako(Vo./Gt.)