【連載】インディーロックバンドTheRustと敏腕マネージャーM女史のマーブルロック対談/第12回

<隔週金曜日連載>
The Rust/今日の1曲
2頭のイルカ、新アルバムの曲を紹介する
M女史:The RustのマネージャーMです。前回から何回かに渡って、冬にリリース予定の新しいアルバムについて、聞いています。アルバムの曲はどんな曲になりそうですか。
Su:今回のアルバムは、前回リリースしたEPの延長線上に位置づけられるアルバムにしたいと思ってます。
M女史:つまり?
A+:EPの表題曲『Don’t stop music』をアルバムの中心に置いて、アルバムタイトルもDon’t〜の歌詞からとりました。
M女史:なるほど。
Su:それにプラスして、ぼくらが作りためてきたすべてを出したいと思ってます。
A+:『Chealsea Girl』というシューゲイザー色の強い曲は、かなりギターのフィードバックノイズが効いていて、ぼくたちのお気に入りです。歌詞は、こころを患ってしまった友人について歌っています。
Su:『Winter is long』も同じ系統の曲だよね。
A+:そうだね。ギターがアグレッシブな曲だよね。
M女史:他にはどんな曲が入っているの?
A+:アルバムの最後を飾るのは、この夏に作った曲『Last Summer』という曲です。この曲は、アコースティックギターを重ねて作りました。
Su:この曲はギターがきれいだよね。歌詞は、手が届きそうで届かない夏というテーマだね。
M女史:なかなかバラエティ豊かなアルバムになりそうね。次回に続きます、またね!
The Rust