【連載】街鳴りのSorako、本音しか言わん/第2回

<毎週水曜日連載>
街鳴りのSorako「私が作曲地獄をくぐり抜けた訳!」
どうも!街鳴りのSorakoです(灬╹ω╹灬)
今回は、連載第2回目になります!
前回の終わりに、メンバー2人の生い立ちを
記事にすると書いてましたが、
2人にいろいろとまだまだ聞いてる最中なので、
次回の記事で1人ずつ書きたいと思います。
その代わり、今回はバンドのことをメインに書きたいと思います!
前回簡単に書きましたが、詳しくということで٩(◦`꒳´◦)۶
2人との出会いに関してなんですが、
Ba.のごーちゃんとは3年前の夏か冬くらいに、『バンボ募集掲示板』というサイトで知り合いました。
yonigeやHump Backのコピーをしようと結成し、2018年1月に初ライブ!
でもその2日後に私の父が亡くなり、ショックで音楽もなにも手につかなくなり、バンドをやめてしまったんですが、その1年後の夏にまたバンド募集掲示板で再会して、バンドを組むことになったんです!
ごーちゃんと会ったときの第一印象は、おしゃれ!服装好き!顔めちゃくちゃ可愛い!でした!(これまぢです)
そして、Dr.のぞのさんはごーちゃんの前のバンドの『彼方の岸に渡る舟』ってバンドで一緒だった子で、そのバンドが解散したこともあり、ごーちゃんが一緒に連れてきてくれました。
ぞのさんと会ったときの第一印象は、大人!黒髪男子最強!優しそう!犬みたいな顔してる!でした!(めちゃくちゃ褒め言葉です)
6月に初めて3人で会って、バンドをやろうとなりました!
ただその時、ぞのさんは「バンド入ります」とか「よろしく」みたいな言葉がなかったので、「これは入ってくれたのか?どっちなのー?」って思いながら数ヶ月過ごしていました。
ある日突然、抜けます宣言されそうで…
付き合っての言葉がなく、好きとだけ言われて、え?あたしたち付き合ってるの付き合ってないのどっちなのーー?!現象ですね(。╹ω╹。) (わかりにくい例え)
そして、そこから私の初めての作曲生活が始まりました。
いろんなバンドの曲構成やコードを盗み見たりして、そうすると今まで楽しく聴いていたバンドの曲も
「これはコードなに?」
「こんな曲構成でもこんなにかっこよくなるのか!」
とか、今までと違う目線で音楽を聴くようになった自分に「おお!!」とか思いながら……(≧∀≦)
しかし、作曲が……難しい!!!!!!!
なんやこれ現象です。(現象って書くのにハマりました)
作詞は日頃から書いてましたし、元々小説家志望なので(携帯小説書いてました)、文を書くのは好きなんですけど、作曲はまぁ浮かばない!
あらゆる作曲方法の動画や知り合いのバンドマンに聞いたりしましたが、自分には難しく、とりあえず歌詞に鼻歌でメロディをのせて作る方法で頑張ることにしました。
そうしたら浮かぶようになって、最初に出来上がったのが『クライ』です。
その次にできたのが『胸の内』。
『胸の内』は、今ある曲たちの中で1番早くメロディが浮かんで作れました。
すぐに歌詞とメロディが出てきて、ギターで音程探すときも1発でやれて、今考えるとあれこそ「舞い降りた」というものだった気がします!(≧∀≦)
その次が『6月』なんですけど、この曲がいっっっちばん苦戦しました( ; ; )
この曲は歌詞からではなく、ギターでメロディ作ってそれに歌詞をのせてったんですけど、まあ続かないし、途中から全く浮かばないし、この曲は捨てようかと思ってたくらいでした。
しかし、1月くらいに実施した『どの曲をCDにするか』というお客様アンケートで『6月』が投票数が圧倒的に1位で驚きました。
捨てようと思ったくらい自信のなかった曲が選ばれるなんて、やはり世に出してみないとわからないなと学びました!!
余談ですが、『6月』は、6月に彼氏と別れてできた曲なんです。(笑)
彼はバンドマンだったのですが、やはり夢がある男なので、彼女への優先順位が低かったのでしょう。
それをしばらく耐えていましたが、私は「夢は夢」、「恋愛は恋愛」、「家族は家族」と考えてる人間なので、分かり合えず、別れるという結果に……
しかし、私に理解しようとする考えはあったのかと考えたり、自分は子どもなだけだったのかもしれないと思ったり。
要するに、自分も人のこと言えたものでないなという歌ですね!(`・ω・´)キリッ
他にも余談がありますが、気になる方は個人的に聞いてください!(笑)
結果、『街鳴り』としての初ライブとなった2019年12月6日には、曲がなんとか間に合って披露できたわけなのです!
なぜ曲が間に合ったのかというと、メンバー2人のおかげです。
私が作った方が思いものせやすいということで、ギター歴も浅く作曲したことのない私に託してくれて、悩んだときは一緒に考えてアイディアを出してくれて、ベースとドラムは2人がそれぞれでは考えてくれて……
普通の人なら嫌になってたと思うんです。
音楽理論もわからない、テンポもとれない、ギターの弾き方下手。
そんな私に一度も直接的に怒ったりすることなく、メンバーとして意見を言ったりして支えてくれて、私はやれました。
ごーちゃんとぞのさんと出会えたこと、バンドが組めていること、ライブができていること毎日感謝しています。
いつ抜けるかと冷や冷やしたぞのさんですが、この前ある話し合いの場で、
「Sorakoの歌聴いて、この子に賭けようと思ってバンドに入った。ごーちゃんも好きだから一緒にやりたい」
って言ってくれて、私は泣きそうでした。
私は今でも良い声とは言っていただけますが、歌が上手いと言われたことはほとんどないし、ギターも下手で毎回お客さんやライブハウスの人に苦い顔をされるし、心ないバンドマンには「そんなんでライブできるのが凄い」とか言われたりします。
でも、私はバンド辞めません。
これから私は変われると思います。
メンバーがいるので!!!!
もっともっと進化したいので!!!!!
頑張ります!!!!!!
今回の記事は、なんかそれっぽくなったかもしれません(笑)
来週はごーちゃんにしたアンケートを書きますので、お楽しみに!!
以上!
街鳴りSorakoがお送りしました!
街鳴り/Sorako