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【連載】音楽と僕らの共存論/第10回

<隔週木曜日連載>




楽曲はいつできあがるのでしょうか?

曲を作る人にとって、楽曲が完成したな、って思う瞬間っていつなんでしょう?

アイデアが浮かんだ時?
楽譜にした時?
初めて演奏した時?
聴いてもらえた時?

いや、曲は一生完成せず進化していくものだ、っていう考え方もあるかもしれませんね。

思えば、私が初めて作曲したのは中学生の時でした。
ベース以外には楽器が弾けなかった私にとって、まずは浮かんでくるメロディーを鼻歌で歌うことで精一杯でした。

メロディーにふさわしいコードを弾き、
曲っぽくしていく必要があるのですが、
私はコードの知識がなかったので、鼻歌ができただけで終わり。

当時のメンバーのギタリストにコードをつけてもらおうと思いましたが、
メロディー自体がイけてなかったせいか、結局そこでボツになりました。

私はその時、曲は完成しなかったと思いました。

高校生になると、バンド仲間が増えていきました。
特に私は“ギター部”というドラムなしでギターとベースを弾く不思議な部にいました。

そこでは、ギターが弾ける友達がすぐにメロディーを口ずさんで、
それに合うようなコードをかき鳴らしていました。

私も高校生の時にあらためて、曲作りに挑戦しました。

当時一緒に組んでいた高校の友達かつギタリストだったメンバーと、一緒にメロディとコードを考えました。

学校の帰り道、河川敷でアコースティックギターを弾いてもらいながら、
メロディとコードの響きを確かめていました。

その時の曲はライブで披露することができました。

作った曲を聴いてもらえる喜びを初めて噛みしめました。
それと同時に、すぐにメロディとコードが浮かぶ人たちはすごいなー、と実感しました。

私はその時、曲は完成に近づいていたと思いました。

今、私が組んでいるバンド(Endless宵道)は、
この間、3部作シングルリリース企画を完遂させたばかりです。

私はここ数日、当時のレコーディング風景を眺めていました。

このレコーディング風景からは、
曲が徐々に完成していく過程が見えてきました。

ベースの音作りに迷ったり、

落ちサビの歌の雰囲気について相談したり、

最後の歌の強弱について試行錯誤したりしました。

全てのレコーディング行程を終え、
家でその曲を聴いた時。

私はその時、曲は完成したと思いました。

音作り、歌の雰囲気、強弱、アレンジ、
曲を構成するいろんな要素が、
レコーディングスタジオの中で研ぎ澄まされていく感じがしました。

メンバー、サポートギタリストさん、
エンジニアさん、ドラムテックさん、
スタジオのオーナーさん、

いろんな人の協力を経て、
曲は形になったのだと実感します。

今度、Endless宵道のLINE公式アカウント限定で、
レコーディングのメイキング映像を配信することにしました。

https://lin.ee/V7oEACH

楽曲ができあがるまでの旅路を一緒に追ってみませんか?
何か心に残したくなる情景が待っているかもしれませんね。

Endless宵道/永江 晴夫(Ba.)




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Endless宵道/今日の1曲

https://youtu.be/aBF4ZI4WnGM

アーティスト情報




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