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【連載】ミューラビ倉田のラビッツボックス/第38回

<毎週木曜連載>




ボクの思う目標地点

おはようございます!
ミュージックラビッツ編集長、倉田航仁郎(クラタ コージロー)です。

ボクとしては、メジャーデビューって目標にするとすごい難関な気がしています。

メジャーデビューを具体的に置き換えて考えてみると、

  • メジャーレーベル=大企業
  • メジャーデビュー=大企業に就職

となるわけですよね。

でも、その企業にオーディションを除けば直接面接を受けられるわけではなく、世界に星の数ほどいるミュージシャンの中から、企業主導で「見つけてもらわないといけない」わけで、その目にとまらないことには、何も始まらない。

これってものすごい確率だと思うんですよね。

ひるがえって、企業(メジャーレーベル)側からしたら、すでに売れてるバンドを自分のところに就職させて稼いでもらうことで、自分たちが儲けたいというのが構図だと理解してます。
お仕事ですからね。

ということは、そのミュージシャンが、企業(メジャーレーベル)にとって「稼げるやつ」であれば、必然的にお声がかかってもおかしくないのではと思うのです。

ならば、目標にすべきは「稼げるミュージシャンになること」なのではないか、という理解をしているので、ボクはその考えのもとで、ミューラビを運営しています。

そのバンドさんを一人でも多くの人に知ってもらって、ライブにいきたい、サブスクや物販を買いたいと思ってくれるファンの人を増やせるための努力をしているつもりです。

そうやっていく中で、いつも出演してるライブハウスが満員で入れないから、もう少し大きな会場に変更して、そこも満員なら次、次、みたいな実績を積み重ねてステップアップしていくことが必要なのではないかと。

個人的には、どこかのタイミングで、ファンがファンを呼んだり、いろんなメディアや媒体が注目したりしてくれるようになるボーダーがあると思ってます。

ミューラビをはじめとする個人運営の小さな媒体やレーベルが乱立する中で、大きな影響力を持ったところの目にとまるのは、それはそれで大変なことだと思うけれど、それでもいろんなところから声がかかり始めるくらいの位置にいっていれば、フォロワーも増えていて拡散力が上がり、集客力も上がり、売り上げも立つだろうから、おそらく(生活できるところまではいかないにしても)音楽だけである程度の収入を得られるようになっているのではと。

とはいえこれは全てボクの憶測です。

でも、その努力は無駄ではないと思うんですよ。

ただただ見つけてもらうのを待つだけだと、難しい世界なんだろうなって、間近で見てて感じるから。

これだけインターネットが発達した現代において、飛び級で一気に駆け上がるサクセスストーリーに夢を見ず、現実路線で具体的に攻める方法はきっとたくさんあって、だからこそ埋もれてしまうのだけれど、その中でも人の背中を追うのではなく、独自路線で攻める何かを模索しながら、やるべきことをきっちりやっていくことは大切なのではないでしょうか。(皆さんがやっておられるのは理解してます!)

こうすれば、少なくとも自分たちで音楽を広げたり、続けたりする障壁はかなり軽減されて、楽しく続けていけるのではないかなと思っているので、そのためのサポートを、ミューラビとしてやっていきたくて、日々行動しています。

ミューラビには直接的な力はないから、バンドさんがそうした活動をしていく中で必要なサポートを、我々の運営費として耐えられる限界点と折り合いをつけた可能な限りリーズナブルな価格で請け負いながら、一緒に夢を追いかけて、夢を実現してほしい。

暑苦しいというか、むさ苦しいというか、うるせーよって話かもしれないですが、それくらいの覚悟と気概を持って、掲載させていただいているバンドさんに接しています。

メディアで紹介しただけで満足しないという意味は、そこなんでね。

一緒にいろんなことやっていきたい。

バンドさんの手が届かないところ、考えが及ばないところを支えて、一段でも上にあがって欲しい。

それがボクの、ミューラビの願いです。

開催してるイベントひとつ取っても、「楽しかった!」だけで終わってたら意味がないんです。

そのイベントによって何を提供できるかが重要。

そこもずっと頭を捻ってます。

そんな感じで活動してると、掲載してからフォロワーやチャンネル登録が増えた、とか、そういうありがたいご報告をいただくこともあって。

これはもちろんバンドさん自身の努力による結果であることは間違いないんだけれど、その結果とか努力とかモチベーションとかにミューラビの存在が少しでも貢献できていたのならこんな嬉しいことはないです。

これからも、手探りながら、セルフビルドでひとつでも多くのバンドさんを高みに送り届けられるよう、もっと多くの人にバンドさんの魅力を知ってもらえるための努力を続けてまいります。

よろしく!

—–✂︎—–✂︎—–こぼれ話—–✂︎—–✂︎—–

こないだ、初めて心斎橋BRONZEにライブ観戦に行きました。

愛媛からツアーで来ていたS-TALKを見に。

すごくいいライブだった。いいバンドだった。応援したいと思えた。

とてもいい刺激になりました。

そこで出会ったバンドさんとも、今後いろいろやっていけそうだし、充実した時間でした!

——✂︎—–✂︎—–✂︎—–✂︎—–✂︎—–✂︎——

というわけで、今回はここまで。

ではまた!

ミュージックラビッツ編集長/倉田航仁郎




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プロフィール

倉田 航仁郎

ミュージックラビッツ運営者・編集長

Twitter:@cohzirow3_music

京都在住のフリーライター兼ディレクター。元バンドマン(ベース/ドラム)。お酒はビールと日本酒が好き。自分が楽しいと思うこと、周りが楽しいと思うことを追求していきたい。40代目前にしてもなおラーメン大好きぽっちゃり系。

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