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【メイキング】パレットパレッツ『浪漫ビスカリア』MusicVideo制作!

2021年7月某日、22時を回ったころ。

大阪にある撮影スタジオ『黒門カルチャーファクトリー』に、パレットパレッツのメンバーが続々と到着した。

この日、朝までかけて撮影するのは、“ 浪漫ビスカリア ” のミュージックビデオ。
音源も撮影日の直前までミックス作業をするなど、こだわりの詰まったこの曲を映像化する。

今回制作を担当するのは、パレットパレッツのMVを多く手がける映像クリエイター、フジタヒロアキ(@FJT_deepsink)。

彼女たちの勢いとエッジの効いた独自のアレンジが光る楽曲の雰囲気を、地下スタジオにて見事に表現した今作の撮影の様子をお届けする。




パレットパレッツ “ 浪漫ビスカリア ”

今回完成したミュージックビデオはこちら。

https://youtu.be/Rp_a2JC6QWY

では、この映像がどうやって撮影されたのか、ご紹介していく。




全体での演奏パート

午後23時を過ぎた頃、それぞれのセッティングが完了。

ブロックを積み上げた無骨な壁面に芸術的な絵画が飾られ、コンクリートの床に重厚な絨毯やソファーが配置され独特の雰囲気を醸し出すスタジオ内は、スモークによってさらに怪しげな気配を纏う。

ここで作品軸となる演奏シーンの撮影がスタート。

撮影開始までは女子会のようなノリで和気藹々と談笑していたメンバーだったが、カメラが回った瞬間、『ロックバンド パレットパレッツ』へとその姿を変える。

場の空気も一気に引き締まり、責め立てるような楽曲にその身を委ねる彼女たちの気迫は、撮影しているこちら側がまるでライブを見ているような感覚に陥るほど、真に迫るものがあった。

カメラが止まると普段の様子へと戻り、笑いが耐えないのだが、このギャップもまたパレットパレッツの魅力だろう。

撮影した映像もこまめにチェック。

「え、すごっ!笑」
「めっちゃかっこええやん!」

そんな感想が漏れる中、立ち位置を変えながらさまざまなカットの撮影を続ける。

こうしてバンド全体での演奏シーンの撮影は終わり、ソロショットの撮影へと進む。




バンドシーンに織り交ぜるソロショットの撮影

それぞれのパートのソロショットを撮影していく。

細かな指示が飛ぶ中、それらに柔軟に対応するメンバーのおかげで、撮影は順調に進む。

アングルによっては他のメンバーが映り込むカットもあるため、ソロショットとはいえ複数人で撮影することも。

立ち位置的にベースが映り込むカットが多いため、Ba.ころた。は連投で撮影に臨む。

待機中のメンバーは、休憩を兼ねて楽器を弾いたりスマホで撮影したりと思い思いの時間を過ごす。

笑いが溢れたり、

対談のような一幕もあったり、

終始和やかな空気で楽しい時間が過ぎていく。

Key.ちか(こ)ソロのシーンは、趣向を凝らして何パターンか撮影。

最初の案を撮影して確認した時、「これは違うな。笑」となって、全員で案を出し合い試行錯誤していく。
最終的にどのような形になったのか、ぜひMVを見て確かめてほしい。




こだわりの詰まった演技シーン

部屋を移動して別カットの撮影へ。

この時点で、すでに時間は深夜3時を回っているが、疲れを見せることなくVo.Tanaka Emiカの演技シーン撮影へと進む。

「演奏するメンバーの横を通過しながら、Tanakaがレコードに針を落とす」という内容だが、長尺であることもあってここのタイミングがなかなか難しく、「あー!ズレた!」と言いながら、何度も繰り返し撮影したこだわりのシーンだ。

また、Tanakaを囲むようにさまざまな小道具が登場するシーンもあり、その準備中はまるでこれからパーティが始まるかのようだった。

こんなに面白そうなものがたくさん広がっていると……。

当然、遊びたくなってしまうのは仕方ない(笑)

どのように小道具が使われているかは、ぜひMVで確認してみて欲しい。

このように、終始楽しく、笑いが絶えない現場での撮影が完了し、スタジオを撤収したのは朝7時。

すっかり朝である。

「いい映像が撮れた」という自負と達成感に満ちたメンバーは、笑顔で帰路についていく。

パレットパレッツ4周年を記念して制作された今作は、彼女たちの代表作になり得る名曲であり、それを映像化するにあたって、目一杯のこだわりが詰め込まれている。

細くて弱そうな茎を持ちながら、とても丈夫で綺麗な花を咲かせるビスカリア。
花言葉は「望みを達成する情熱」。
この花をタイトルに掲げた “ 浪漫ビスカリア ” は、今の彼女たちを表すのにピッタリであり、この曲をひっさげて、これからもライブハウスを中心に暴れ回るパレットパレッツの活動から目が離せない。




おまけ

MV撮影と並行して、京都のバンドDaisycall@Daisycall_jp)のメンバーでカメラマンとしても活動するフクロウ@tenertener416)によるアーティスト写真の撮影も行われた。

時間は真夜中。
人通りの少なくなったスタジオ近くの路上で、場所を変えながら撮影していく。

パレパレのいいところを凝縮したアー写、刮目せよ!




メンバー・映像作家よりコメント

最後に、パレットパレッツのVo.Tanaka Emiカと、ミュージックラビッツクリエイターのフジタヒロアキからのコメントをご紹介。

Tanaka Emiカ(Vo.):サポートメンバーを含めた現体制で初のREC、MV撮影という思い出深い作品となりました。パレパレ結成4周年の思いを込めて、たくさんこだわって作ったので一人でも多くの人に届いて欲しいです!ちか(こ)のソロのシーンとか、これまでとはちょっと違う感じになってるんで楽しみながら見てください!

フジタヒロアキ(クリエイター):深夜から朝までの撮影でしたが、終始楽しく撮影させていただきました!演奏シーンはやはり迫力がありますし所々歌詞に添った演出などもしております!是非一度ご覧下さい!

ミュージックビデオ

https://youtu.be/Rp_a2JC6QWY

制作スタッフ

music love it’s(ミュージックラビッツ)

監督・撮影・編集:フジタヒロアキ/@FJT_deepsink
制作協力・スチール:倉田航仁郎/@cohzirow3_music

(Photo & Text by 倉田航仁郎




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