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【連載】ポルネオ倉庫〜コラム編〜/第12回

<毎週金曜日連載>




不測の事態

Portoneon(ポルトネオン)うえでぃーです。

今ある作品の制作に没頭しているのですが、今回はどうなるのか。
心配症な性格もあって、毎度こういったバタバタのタイミングは常にヒヤヒヤの感情も付け足して日々を過ごしているわけであります。

先週の記事でも書いた勝手に繁忙期という記事になぞらえて変わらず、そのサイクルでやっています。
この辺はちゃんと公開されてから詳しく書いていきます。

最近すごく思うことがあって、なんかアグレッシブな人と作業を進めていくと本当に話が弾むなと。
これは当たり前っちゃ当たり前のことなんですが、結構最近色々な人と会うこともあって意外とお口だけは達者だけどまったく行動しない派の方も中には稀にいて、こういう方って本人は自覚してるようで自覚していないので、結構見ていると苦い思いをするわけです。

自信を持つってめっちゃ大事なんですけど、何もしていない状態のそれってただの自意識過剰で周りの評価はそこでストップするわけです。

うん、そう言った方はまあ置いといて今回はアグレッシブさを失ってはいけないなと思う話。
いつも何か作品であったりそういった物作りの過程で大切にするのは、連携をとる人との攻め込む感情…わかりやすく言えば沸点が近いかどうか。

ここが一緒だと大抵のことで共感するポイントや感動するポイントがずれこまないので、すごく大切です。
あとは行動しながら図太く折れない人。これめっちゃ大事。
さっき書いた何も行動はしないけど自信過剰なタイプはもちろん除外です。

っていうか、人って多分うまい具合に最終的に自分に近い人が寄ってくる仕組みになっていると思うので、その中の感性や直感を大切にして誰と、主な作業過程を共にするかはとても大切。

結局ひとりで完結できる作品は音楽の過程ではなかなかないので、その辺はかなり吟味しないと難しくなってきます。
いやこれに関しては案外何にでも言えることか。

その中で今やってる物作りの過程は個人的に大満足なわけです。
例えば…そうだなミュージックビデオを作る時ってカメラマン、スタイリスト、キャストに各マネージャーさんと事務所あとは音声など。
で、あと当たり前だけど自分のバンド。
こういったところと連携しながら作品を最終的に1本にフィックスさせいくので上記の各チームと一旦大きなチームを組むわけです。

そこに総指揮でPortoneonの場合僕が入るので、乱れないように均衡を保っていくことが重要です。
なんならそこが僕の最重要課題であり、ここさえ守れたら結構なんとでもなります。極論ですが。

他力本願なわけではないですがここで、各チームそして最終的に個人個人がいかに撮影の日に早い段階で結束力を作れるかが作品の鍵です。
結構な本数のミュージックビデオをやってきたので特にそこら辺はわかっているつもりですが、必ず現場で想定外のヤバい事件が3つは起こります。
反省して色々準備してても必ず起きます。

そこを乗り越えるには完全に個の力をいかんなく発揮した上で、最終的にグッと全体の士気に固めかが現場力なわけです。

Portoneonのミュージックビデオは一般的なバンドの作品よりもかなりドラマ的要素が多いので、特にその辺がマストです。
香盤表通りに良くも悪くも間違いなく進まないのがうちの特徴です。笑

またいつかYouTubeでも話せたらいいなと思うのですが、「クールビューティー」のミュージックビデオはやばかった。

https://youtu.be/HiyLP1DT8Ek

初めて断念しようかなと頭をよぎるほどに詰んだ瞬間が結構訪れました。
どう考えても尺が足りないというまさかの事態に陥ったわけです。

しかもかなり事前に入念にやってました。
今でも覚えていますが尺が足りないから、夜の銀座で急遽カット回そうとカメラマンとロケーション再設定している最中、街中のネオンや銀座の光り輝く街の景色が一斉に消灯した瞬間思わず立ち尽くしました。

夜遅くになると銀座は当時消灯に入っていたのですが、まさにタイミングだだ被り。

そこからさらにスケジュールを翌日に持ち越し(本当は日帰りでいけるはずだった)
カメラマンとホテルの下のロビーで深夜脚本の手直し、カットの再確認などを行なっていったわけです。

で、早朝にまたロビーに集まって撮れた分をとにかく曲にはめていく。
残りどれくらい撮れれば作品になるのか再度確認しないとまたもや大事故が起こるので急ピッチで編集。

なんとかそこから撮り終わり帰りの終電の新幹線でもふたりで映像をはめこんでいきました。

ちなみに余談ですがうちのボスでありボーカルのかなは横の席でテラスハウス見てました。

まあそんな感じで準備しても不測の事態は起こり得るので、熱量が同じで折れない精神力を持った屈強な人と作業していくことに安心感があるのです。あとなんとかなるやっていう見積もりの甘さはゼロで心配症な人。

不測の事態を乗り越える最大の鍵は、常に最悪の想定のみで事を進めていく事。よくいうことですがまじでこれに限ります。

なんかえらいスラスラこの記事書けたので今週はこの辺にしておきます。
皆さんもどうか不測の事態を切り抜ける

P.S
今回のコラムは作業が間に合わなかった不測の事態に備えて少し早めに提出しています。

Portoneon/うえでぃー(Gt.)

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過去の連載記事

Portoneon/今日の1曲

https://youtu.be/2Krtn2WwDa4

アーティスト情報




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